東北®日記

東北楽天ゴールデンイーグルスに陶酔する親爺の戯言

2009年09月

秋の西武ドームは何かが起こる

26日【東北R☆10-6★埼玉S】@西武D

集大成3連戦の第2戦。
先発は岸とコージー。

戦う前から勝負が見えているというか…。
イケメン具合なら五分五分なんだけど。

試合が始まると案の定というか……。
2回1点、3回1点、4回2点……。

ダラダラと流血が止まらない。
いつまで投げさせるんだろう?

一方の岸は初回こそ四球を連発したものの、
その後は尻上がりに調子を上げ、
4回の草野の二塁打1本に抑えている。

こりゃダメかも…と思った矢先の5回表。

先頭打者のおセギがレフトスタンドに豪快な一発。
でも、まだソロアーチなので岸は余裕の表情だ。

続くリンデンさんが、今度はライトスタンドへ。
だんだん岸の表情が青ざめてきた。

そして9番打者の“JIN・ジン・じん・仁”中谷マグナム仁が、
なんとレフトスタンドに3者連続のホームラン!

18日の千葉L戦で武ちゃんとリンデンさんが打って以来、
6試合もホームランが出てなかったチームなのに……。

もはや岸の目はウツロ。
ナベQ監督も、ここでスパッと代えるべきだったろう。

だが、あにはからんや、続投。
これが災いに転じた。

1死後にNAOTOがヒットで出塁。
盗塁して二進、岸の暴投で三進。

心に余裕など残されていない岸にトドメを刺すかの如く、
鉄平ちゃんの何でもないセカンドゴロを片岡がタイムリーファンブル!

なんと同点に追いついてしまった!

片岡も普通に捌いていれば、ホームは無理だとしても
一塁なら簡単にアウトにできていたはず。
これも3連発がもたらした影響なのだろう。

ようやく、ここで岸は降板。
マウンドから引きずり下ろせばこっちのものだ。

なにせ埼玉Sの中継ぎ陣は壊滅状態。
それが4位に低迷している最大の要因なんだけど。

鉄平ちゃんは二盗、武ちゃんの内野ゴロで三進。
ここで草野がタイムリーを放ち、なんと逆転!

本当に野球って、何が起こるか分からない。

ダグアウトではナベQ監督が岸に語りかけつつフォローしている。
このあたりがライオンズの強さの秘訣なんだろうなぁ。

5回裏も、コージー続投。
回の頭から交代しても良かったかも知れない。

栗山とナカジーの連続ヒットで、ようやくツヨシに交代。
2死満塁のピンチに、代打の後藤を打ち取った。

6回表、リンデンさん2打席連続アーチ。
7回表にもタイムリーを放ち、3打点目。

しかし、やはり埼玉S打線は渋太い。
7回裏、おかわり君が4試合連続のホームラン。

凄いねぇ。まさに平成の中西太だ。
続く石井義人も連続アーチを放ち、なんと1点差!

タマラず、ここでツヨシから福盛にチェンジ。
福盛はクローザーからセットアッパーへ配置転換か。

しかし、2者連続安打を浴びて1死一二塁のピンチ。
が、なんとか後続を断ち切って無得点で切り抜ける。

中継ぎ陣の不安定さは、東北Rも負けず劣らずだ。

1点差のまま9回に突入。

埼玉S打線は一発のある打者ぞろいだから、
1点差なんてリードしているうちに入らない。

と思っていたら、またもリンデンさん。
タイムリーを放ち、この日4打点目。

投手が左の星野なので代打にシャーパー登場。
期待に応えるタイムリーで、9点目。

投手がベイリスに代わったところで、
NAOTOがトドメのタイムリーで、10点目。

埼玉Sの息の根を完全に止めた。

9回裏は、もちろん“半袖魔神”小山。
このところ小山の安定感は群を抜いている。

課題だった四球も、ここ数試合ひとつも出していない。
失点もゼロで、必ず三振を取って終わらせている。

チームが好調な最大の要因は、
小山の復調にあると見ている。

この調子をシーズン終了まで維持できれば、
相当楽しみな結果が待ち受けているだろう。

この日も三者凡退。
うち2三振というパーフェクトリリーフ。

10対6で完勝した。

思えば去年の9月23日。
場所は同じ西武ドーム。

この試合に勝てば埼玉Sがパ制覇という試合。
ライオンズが7対5とリードしたまま9回へ。

あと3人打ち取れば優勝!と球場全体が湧き上がる中、
なんとフェル砲(←今オBs)がバックスクリーンに、
逆転満塁ホームランを叩き込み、奇跡の逆転勝利!

ドーム中が水を打ったようにシーンと静まり返ったのを思い出した。
秋の「東北Rvs埼玉S」@西武ドームは、何かが起こるなぁ。

さて、27日の先発は“元ヤン”ラズナー。
1試合おきに好投するというジンクスから言えば、今回は好投する番。

13日に杉内と投げ合ったようなピッチングを再現できれば、
相手が涌井でも恐るるに足らず。

特に涌井には1日の試合で土を付けている。
この集大成3連戦、2勝1敗で乗り切れる目算が出て来たようだ。

打てんものは打てん…ってことか

25日【東北R★1-7☆埼玉S】@西武D

この3連戦が全て。集大成になりそうだ

そうノムさんが語った3連戦の緒戦。
鍵を握るのは、もちろん帆足の攻略法。

未だ1度も勝ったことのない“天敵”を、
どうやって打線が打ち崩していくのか?

しかし、帆足や北海道Nの武田勝のように、
一人の投手相手に負け星を重ねるというのは、
一体どこに責任の所在を求めればいいのか?

打撃コーチ陣やスコアラーだって、
資料を集めて研究してるんだろう。

けど、それでも打てないんだから、
なんか催眠術にでもかかってんじゃないのか?

ただ、帆足が投げる試合すべてに負けているわけではない。
攻略法が功を奏している面はあるにはあるんだろうけど。

でも、それが勝利につながらない。
この点の工夫がポイントなんだろうな。

一方、こっちの先発はマー君。
ここんとこ開幕当初のような勢いがない。

どうも、親父と一緒にキリンビールを飲むようになった頃からのような……気のせいか。

不安は的中。

おかわり君とジジーに一発ずつ浴びて轟沈。
6回5失点でマウンドを降りた。

仮にCSに進出できても、
マー君がこの調子なら勝ち上がりも難しいだろう。

それに責任感の強い選手だから、肩の具合が悪いのに、
今のチーム状態の前に無理して登板している可能性もある。

一度登録を抹消して、
肩の様子をチェックしてもらうべきでは?

というわけで、登録を抹消されたのに、
すぐ1軍に上がってきた長谷部が継投。

栗山のタイムリーで2点を失ったが、
左の先発要員が帰ってきただけでも有り難い。

勝てるかどうかは別の話だけど。
でも、負けないからね、長谷部が投げると。

そして打線もまた、これまでと同じように、
帆足を打ち崩すことができず。
足掛け9連敗となってしまった。

どんだけ策を弄しても、
打てんものは打てんってことですかね。

ノムさんも「ひとつ勝てるかどうか」って言ってたけど、
こういう試合をやられると、
確かにそう思えても不思議じゃないなぁ。

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Bsではなく“オ”が許せないのだ!

昨日のブログを読み返して、ハタと気がついた。

他のパ4球団に比べると、
確かにオBsに対して当たりがキツい。

なぜだろう?

選手に不愉快な思いをさせられたこともなければ、
(でも昨季の小松の5勝0敗は不愉快だったけど)

ファンから嫌がらせを受けたこともない。
(というか身近にファン自体いないけど)

それに「SKY」も割と気に入ってる曲なのに。

その理由を、考えてみた。

【ひとつめ】
単純に、パ6球団の中でオBsだけが、
球団名に地域名を付けていないから。

絶対に名乗るはずがないと思っていた西武ですら、
今じゃ“埼玉”を頭に付けている時代だ。

これはオリックス本社が、いずれフランチャイズを東京に移すための布石なんじゃないかと穿って見ている。

【ふたつめ】
ブルーウェイヴとバファローズの合併騒動が、
未だに尾を引いていること。

もう6年も前の話だし、おかげで仙台に新規球団が誕生した。

でも、騒動の撃鉄を弾いた親会社のオリックスに対しては、
絶対に許せないとの思いが未だに強い。

その思いを再認識させられたのは、
4月18~19日の「東北RvsオBs」@東京ドーム2連戦。



18日のゲームは7対0で東北Rの勝利。
勝ち投手は岩隈、負け投手は昨日取り上げた近藤。

この試合の東北Rのスタメンは次の通り。

1 6  渡辺直
2 ④ 高須
3 8  鉄平
4 ③ 中村紀
5 指 山﨑武
6 5  草野
7 7  リック
8 ⑨ 礒部
9 ② 藤井
P ① 岩隈

10人の先発選手中半分の、
○が付いている選手5人が大阪近鉄のレギュラー選手。

一方のオBsにはローズと坂口ぐらい。
一体どっちが真の“バファローズ”なのか?

他チームとのゲームでは別に気にならないが、
オBsとのゲームでは、どうしても意識せざるを得ない。

【みっつめ】
イニングの合間、オーロラビジョンに流れた映像を見て驚いた。

「キッズマネー川柳」

子供たちから募った、資産運用に関する川柳を紹介しているのだ。

なんじゃこりゃ!?

子供に金銭感覚を身に付けさせるのは別に構わないけど、
そんなことはどっか、それなりに相応しい場所でやればいいじゃないか。

こんなの、わざわざ野球場でやることか?
まったくもって野球を侮辱している。

バファローズという野球チームにではなく、
オリックスという下品な親会社に、改めて怒りが湧いた。

【よっつめ】
19日のゲームは0対15と大敗。
こんな大差で負ければ、逆に潔い。

ここで気になったのが、
完封した岸田のヒーローインタビュー。

「こんなに東京にオリックスファンがいるとは思いませんでした」

場内には明らかに東北Rファンのほうが多かったのだが、
まぁ、そんなことはどうでもいい。

オBsに東京でゲームをやってもらえるのは、
有り難いことは有り難いし(東北R戦に限る)。

ここが問題ではない。

なぜ、わざわざ東京ドームで主催ゲームを行う必要があるのか?
元本拠地だった北海道Nが開催するのとは、ワケが違うのだ。

これまた【ひとつめ】で触れた、
東京移転への布石なんじゃないかという疑心暗鬼。

そしてまた選手も、親会社がやってることに対して、
ひょっとして呆れているのでのは? という疑念。

選手からすらそう思われている親会社が、
なんか哀れに思えてきたのだ。

【結論】
オBsの選手やファンには、何ら含むものはない。

要はこの2連戦以来、親会社オリックスに対する怒りが、
以前にもまして増幅していただけの話だったのだ。

オマケにその後「かんぽの湯」騒動もあったし。
これはプロ野球と関係ないけど。

なので今後オBsについて何か書くときは、
“オ”とBsを慎重に区別したいと思う。

【最後に】
巨人V9戦士でオリックスの監督も務められた、
土井正三氏が亡くなられました。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

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お得意さんいらっしゃ~い!

23日【東北R☆4-1★オBs】@Kスタ

今季、既に8勝を挙げている近藤。
11勝の金子、9勝の山本、8勝の岸田と並ぶオBs投手陣の中軸。

…てゆーか、ほぼ10勝投手が4人もいるのに、なぜに最下位?
たぶん平野と小松のせいだろう。

しかし、近藤は東北Rに今季0勝3敗と未だ勝ち星ナシ。
なぜ先発させるかなぁ~、大石監督 (^ε^)♪

この日もMASATOの3安打をはじめ12安打を浴びせて4点ゲット!
結局、近藤は4連敗。
昨季小松に貸した5敗を今季、近藤が返済している格好になるなぁ。

投げては奥州藤原氏が9安打を浴びながらも、
8回を1失点に抑える迷投。

“準完全試合”を達成した相手だけに、
調子がヘロヘロでも自信を持って抑え切れたか。

ラスト1イニングは“猜疑神”小山。
この日は1安打を浴びたものの3三振で〆。

かつての“半袖魔神”ぶりが蘇ってきたようだ。
福盛の存在と川岸の不調が自覚を促したのだろうか?

この時期に福盛とのダブルストッパーが計算できるのは大きいぜ。

これで4位の埼玉Sと3ゲーム差。
そして2位の福岡Sと1ゲーム差。
さらに首位までも4.5差となった。

ダル不在の北海道N相手なら、
4.5差は分からない。

そのためにも、25日からのライオンズ3連戦、
負けられんわな。

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負けたゼ完敗~

22日【東北R★0-3☆オBs】@Kスタ

高木は決して打ち崩せない投手には見えなかったけど、
なんとなく打ちあぐねているうちに負けちゃったって感じの試合だった。

いつでも得点できるから…みたいな油断が打線にあったんじゃないのか?
観戦していて、そう思えました。

永井は特に悪い出来には見えなかったけど、
ちょっと気弱な“裏永井”の面が出ていたかも。

相手の高木は格下なんだから、
もっと堂々と投げればよかったのに。

さて、シルバーウィーク最終日の23日。
先発は奥州藤原氏。

今や唯一の左腕ローテ投手となった藤原。
打線は左腕に弱いくせに、投手陣に左腕がいないという矛盾。

けど、相手の先発投手は3勝0敗とカモにしている近藤。
ここは取りこぼしが許されないところですね。

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鈍足選手の盗塁が成功すると衝撃は大きい

21日【東北R☆9-2★オBs】@Kスタ

用事を済ませた午後6時過ぎ、
浅草の馴染みの飲み屋へ行く。

4日の「有銘&ツヨシに拘り過ぎ?」に登場した、あの飲み屋。

この日はディゲームで巨人が中日に、ベイが阪神に勝った。
原監督とベイのファンである女将は上機嫌。

テレビではMX「福岡Svs千葉L」戦が流れている。
ちなみに女将は福岡Sの多村のファンでもある。
ベイ時代以来、そのままファンを続けているだけの話だが。

シーズン中なのに車で高速道路のフェンスに激突したり、
サインを書きすぎて腱鞘炎になったりする、
そんな多村クンが大好きなのだそうだ。

そう言いながら、スポーツニュースをハシゴする。
原のファンなのに、山本昌が負けたことを悔しがる。

「40代なのに凄いわねぇ。ハマのオジサンも見習えばよかったのに」
「楽天の山崎もホームランをガンガン打ってるし。
 やっぱ手羽先とか味噌カツとか土手焼きとか食ってるからかなぁ?」
「あんた、なんか名古屋に含むところでもあるの?」

NHKにチャンネルを変えると、
MLB「ボストンvsボルチモア」戦の結果が流れた。

松坂が先発して勝利し、タカシが最後をビシッと締めた。
ちなみに女将はタカシがキッカケでベイのファンになったそうだ。

「久々にタカシの晴れ姿が見られてよかったわ」
「来季ベイに帰ってくればいいのに。いくらかかるか分からんけど」

東北Rは2対0で負けている。
岩隈の調子がイマイチみたいだ。

またチャンネルを変える。

スポーツニュースの最後に、ノムさんが映った
といっても、東北Rの試合に関連してではない。

昼間、映画のプロモーションイベントに、
顔中を白いヒゲだらけにして現れた。

「だからぁ、こんなことをシーズン中にやらせるなよ、サチヨ!」

さらに他のチャンネルに変えたとき、怒りがMAXに達した。
なんと、今日の試合でサッチーが始球式に登場。

「ギャ~、何やってんの!?」

受けるキャッチャーは、無論ノムさん。

「こういうのをねぇ、グロテスクというんですよ!」

思わず声を荒げる。

しかし、この日は店に他に客がいなかったのが幸い。

「来季のベイの監督は田尾安志がイイょ。GMに山下大輔で」

そんな適当なことを喋り倒して店を出た。

次に入った店で塩辛を肴にひやおろしで一杯やっている最中、
携帯で途中経過を確認した。

9対2

ウソッ…。

6回裏。2死走者なしから四球で出たおセギが果敢に盗塁!
そこから打者一巡の怒涛の攻撃で一挙8点を獲ったそうな。

勝利投手は8回を2失点で切り抜けた岩隈で13勝目
ん~。このチーム、強いのか? 弱いのか?

両方だろうなぁ。

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二進一退だった10日間

10日間、ブログを更新しなきゃ10連勝するかと思ったのだが、
そう簡単にはいかなかった…当たり前か

それでも6勝4敗で5割を割らずに済んだんだから、なにより。

もう、ずいぶん昔のような気もするが、
防備録として、取り敢えず20日の千葉L戦まで、
ノムさんの一口コメントとともに振り返っておこう。

「ウチの脚本家、テレビ局で使ったら?」
12日【東北R☆6-5★福岡S】@Y!ドーム
武ちゃん2発と大爆発。
先発のコージーは5回1/3無失点で勝ち投手に。
8回裏の5失点はツヨシ→有銘→福盛の不調ぶりの証。

「ラズナーは予定外によく投げた」
13日【東北R★1-2☆福岡S】@Y!ドーム
1軍復帰したラズナーが約3ヶ月ぶりの先発。
負け投手にはなったけど、先発で使えることが判明。
今後のCS進出争いに大きな援軍登場ってとこか。

「武田にしてみれば楽天はお客さんだから」
15日【東北R★2-5☆北海道N】@札幌D
と“チルドレン”を賞賛する元シダックス監督ノムさん。
13日の杉内に続き、左の武田勝に敗れた東北R。
1回2回と1点ずつ挙げて先制するも、岩隈が6回に崩壊。
左殺しのシャーパーが1軍に復帰してきたのが明るいニュース。

「永井が投げるといつもナガイ。ミジカイにしろ」
16日【東北R☆7-3★北海道N】@札幌D
その永井が6回1/3を投げて自己最多の11勝目。
6回表に憲史→リンデン→高須の連続タイムリーで一挙4得点。
投打がガッチリ噛み合って首位のチームと1勝1敗に。

「あそこで迷った私はヘボカントクですよ、フン」
17日【東北R★4-5☆北海道N】@札幌D
初回、藤井のへタレ投球に東北Rの勝利を確信。
付き合わなくてもいいのに藤原もへタレ投球で間延びしたゲームに。
7回裏、佐竹が小谷野に浴びた1発が決勝点という締まらない試合。

「マー君が良くないのが少し心配だね」
18日【東北R☆9-5★千葉L】@Kスタ
先発マー君は7回4失点というイマイチな内容ながら勝利。
“公開説教”を受けたNAOTOが3安打と奮起。
武ちゃんもサイクルヒットに一塁打及ばない4安打と大活躍。

「ピッチャーの第一条件は強靭な精神力だ」
19日【東北R☆10-4★千葉L】@Kスタ
天敵の唐川に7安打を浴びせ5失点KO。
しかし先発のコージーが6回に四球を連発して降板。
勝利投手は後を継いだ佐竹の手に。

「目的のあるチームと、そうでないチームの差」
20日【東北R☆6-5★千葉L】@Kスタ
13日の福岡S戦で好投したラズナーが、この日は大誤算。
1試合おきに好調というクセは、やはり直ってなかった。
それでも打線が8回に4点取って逆転し、なんと福盛7勝目!

というわけで、21日からのオBs戦は、改めて更新します。
なお、ノムさんのコメントはイーグルス公式サイトから引用しました。

鉄平ちゃん大爆発の巻

11日【東北R☆7-4★福岡S】@Y!ドーム

今日からの福岡S3連戦はMXテレビで生中継をやる。

試合途中で中継を打ち切るのは頂けないが、
放送してもらえるだけでも有りがたい。

その緒戦、先発はマー君。
どうも調子が良くなさそう。

初回と6回に小久保のタイムリー、
7回に多村のタイムリーで計3失点。

並みのピッチャーなら許容範囲かも知れないが、
防御率1点台のマー君はハードルが高くなる。

ファンケルボーグ、摂津と抑えられ続けて9回表。
SBMの法則に従って馬原がマウンドに登場。

ベンチのマー君も“こりゃダメかも…”って顔をしている。
にしても、なぜいつもおセギの後ろに座っているんだろう?

ただ、馬原は登板間隔が空いている。
付け込むスキがあるとしたらココか。

小坂のサードゴロをオーティズがエラーし、
1点返して3対2。

NAOTOのタイムリーで同点。
そして鉄平ちゃんの満塁アーチで勝負あった!

9回裏、福盛のワイルドピッチで1点を失ったが、
有銘が後を継いで無事ゲームセット。

鉄平ちゃんがホームランを打ったとき、
大喜びでベンチから飛び出してきたマー君。

13勝目を挙げて、ダル、涌井、杉内との
ハーラーダービー争いに食い下がった。
この4投手全員がWBC戦士なのは、さすが。

一方、ちょっと気がかりなのが福盛の状態。
ここんとこ働きづめだし、それにいい年だし。

シーズンが終わるまでは、
パンクしないことを祈りたい。

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利子の先払い

10日【東北R☆5-3★オBs】@KCドーム大阪

7~9日は東北Rの試合を見なかったので、
10日は3試合ぶりの観戦。

先発は“準完全男”の奥州藤原氏。
今や猛牛殺しのエキスパートだ。

にしても今じゃ誰もバファローズを
“猛牛”とは呼ばないね。

やはり“猛牛”は近鉄だけに許された愛称だからか?

それとも“オリックス・バファローズ”っていう、
どっちがチーム名だか分からない球団名のせいか。

2回裏、フェル砲に1発を浴びる。
本当にイーグルス戦だとよく打つ。

藤原氏は6回2失点で降板。
佐竹が7回を無失点で抑える。

ところが、8回から登板したツヨシが1死も取れず降板。
続く有銘も1死を取ったところで降板。

1回2/3を投げる羽目になった福盛は、
9回に1点を失ったものの、なんとか逃げ切り。

ルーキー藤原は3勝目を上げた。
もう少し早く先発ローテに定着していたら、
新人王争いにも絡んでいたろうに。

いや、まだ遅くないか。
残りの先発試合を全部勝てば十分に可能性はある。

これでオBsとの対戦成績は15勝3敗1分。
さすが金貸し、気前がいいなぁ。

昨季は小松一人に5敗もしたけど、
利子を先払いしてたってことですかね。

ブログ更新しないほうが勝つ!?

8日【東北R☆8-5★オBs】@KCドーム大阪
9日【東北R☆5-2★オBs】@KCドーム大阪

どちらの試合も…実は見ていない。
ニュースですら見ていないのです。

というのも8日は…。


千葉マリンスタジアムに「千葉Lvs福岡S」戦を見に行ったから。
知り合いにチケットを用意するから一緒に行こうと誘われたのだ。


その知人は福岡Sファンだったけど、
個人的にはホークスに負けて欲しい。


というわけで、どっちつかずのことを言いながら観戦。
7回表、荒金の3ランで勝負アリ。
8対4で福岡Sの逆転勝ちに終わった。

そして、9日は…。


横浜スタジアムに「横浜vs巨人」戦を見に行ったから。
友の会に入っている友人から、チケットあるから行こうと誘われた。

ベイはセ・リーグで個人的に最も好きなチーム。
しかも、吉見は好投するわジョンソンと吉村はホームラン打つわ。
まったく文句の付けようのない快勝だった。


東北Rのゲームは見られなかったけど、
目の前の試合に大コーフンの2日間でした。



マー君が神の子なら長谷部は…?

6日【東北R☆4-3★北海道N】@Kスタ

長谷部と八木という左腕同士の先発。
長谷部は3試合連続KO中なのに、またも先発。

というのも、KOされた3試合、すべて逆転勝ちしているからだ。
ゲンを担ぐのが好きなノムさんらしい起用法だ。

そして、この試合も…2回1/3を投げて3失点KO。
またしても序盤で降板してしまった。

ところが、こうなると東北Rの逆転勝ちに興味が湧く。
そして、筋書き通り、9回裏に“奇跡”が起こった。

代打のMASATOが2死満塁からタイムリーを放ってサヨナラ勝ち!
まさに“長谷部KO伝説”が見事に実証されたのである。

にしても、ここまで来ると長谷部は神がかっている。
だが、そんなことはキャンプインの前から分かっていたこと。

当ブログ2009年01月25日「神頼み? スピリチュアル?」を読むと一目瞭然。
神は長谷部本人ではなく、チームのほうを助けたのである。

なんたる皮肉!?

これは「神頼みじゃなく本人が頑張らなきゃ勝ち星には有りつけません」という、神からの啓示なのかも知れませんな。

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ノムさんは色男が嫌い?

5日【東北R★3-10☆北海道N】@Kスタ

先発のコージー、気の毒だったなぁ。
2回まではよかったけど、結局3回に6失点で勝負アリ。

それでもコージーは6回まで晒し者みたいに投げ続け、
結局自責点8で降板。

コージーに関しては、こんな“晒し者”登板が結構ある。

なんだろう?
たぶんノムさんは色男が嫌いなんだろうか。

「とにかく台所が苦しいです。私の力ではどうにもなりません」
と、ノムさんは言っている。

でも、それを何とかするのが監督の仕事なわけだし。
梨田監督や秋山監督がこんなこと言っているの聞いたことない。

これなら、マスコミに何も言わない落合監督のほうが、まだマシだ。

ところで、この試合で良かったのは、武ちゃんの33号ホームラン。
1989年に門田博光が記録した41歳時でのシーズン最多本塁打記録とタイ。

門田といえばノムさんが南海ホークスで監督をしていた時代、
その偏屈ぶりで相当悩まされた逸話を持つ選手。

門田があまりに一発を狙い過ぎるので、オールスター戦でノムさんは門田を王選手のところに連れて行き、2人がかりで「ホームランはヒットの延長なんだから」と説得したという。でも、門田は頑として「ホームランは狙ってしか打てない」と説得を受け入れず、さすがのノムさんも匙を投げたそうだ(出展:ウィキペディア)。

その“アンチ野村”の選手が築いた記録を、
“野村の教え”を受けた選手が破る、この因果。

ちなみにノムさんが41歳のときは10本塁打だったそうだ。

これで武ちゃん、おかわり君が怪我でお休みしている間に3本差まで肉薄。
ひょっとしたら40代でのホームラン王だってあるかも…期待大!

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有銘&ツヨシに拘り過ぎ?

4日【東北R★2-9☆北海道N】@Kスタ

夜は映画を見に行ったので、
ゲームを見ることはできなかった。

映画が終わって携帯でチェックすると、
2対0で勝っている。

投手は藤原だし、8回まで持てば福盛につながる。
なんとかなるかと思って地下鉄に乗った。

浅草で降り、馴染みの飲み屋へ。
テレビではMXの「福岡Svs埼玉S」戦。

ホークスが2対4で負けている。
しかも相手投手は岸。

是が非でも福岡Sに勝ってもらいたいところだか、
こりゃ少々厳しい戦いかも知れない。

しかし、ジャイアンツ戦は見られなくても、
ホークス戦は見られる時代になったのか。

プロ野球界も“政権交代”だねぇ…
なんて隣の客と話をしていたら、他球場の途中経過が。

一瞬、目を疑った。

2対8

なぜだ…。

なんでもスレッジに満塁ホームランを浴びたとかなんとか…。

ハァ~……orz

話題は一気に悪口雑言へと雪崩込んでいった。

といってもノムさんに対してではない。
諸悪の根源、サチヨに対してである。

シーズン中だというのにノムさんに選挙応援に行かせるわ、
オフにはビッチリと講演会のスケジュールを組むわ。

これではノムさんが監督業に集中できないではないか!
まるで30数年前の南海ホークスと同じではないか!

と、ひとしきり愚痴ったところ、
呆れたのか隣客は帰ってしまった。

そしてMX中継は9回裏、ムネリンがタイムリーを打って
1点差になったところで終了してしまった。

このまま終われば埼玉Sとのゲーム差が1になってしまう。
というわけで、そのままNHKのニュースを見ることに。

7回、藤原が左足の太ももがケイレンして降板。
後を受けたツヨシと有銘が痛打され一挙6点を失ったという。

ノムさん、ちょっと投手起用に拘り過ぎじゃないのか?

2人は2日の埼玉S戦で敗戦の原因を作ったのだから、
今回は様子を見て、小山や佐竹で行けばよかったのだ。

ほんでライオンズは…小久保のサヨナラヒットで逆転負け!
これでゲーム差は縮まらないので、ホッとひと安心。

にしても、東北Rも埼玉Sも中継ぎ→抑えには苦労するなぁ。

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一将功成りて万骨枯る

3日【東北R★0-4☆埼玉S】@Kスタ

月間MVPを受賞した目出度い日に、
お目出度く負け投手となったマー君。

でも、ジジーとナカジーの2人にヤラレただけなので、
そんなに悲嘆にくれるほど悪い内容ではなかった。

むしろ責任は、帆足を打ち崩せなかった打線にある。
この手の左腕の術中にハマると、ホンとカラッキシ。

ノムさんもイチローとハリさんの次に多くヒット打ってる人なんだから、
ボヤいてるだけじゃなくて、いろいろ工夫して攻略するとかないのか?

おまけに同時に月間MVPを受賞した鉄平までスタメンから外れているし。
首を痛めたそうだけど、なんかこの辺もツキがない感じだ。

こうなると“左殺しのスペシャリスト”シャーパーの離脱はデカいなぁ。

これで埼玉S相手に1勝2敗。
3連勝は望まなくても、2勝1敗ぐらいは目論みたかった。

やはり前日の“永井降板事件”が尾を引いているのか?
投手陣のノムさんに対する不信感は、それより前の“藤原カツ丼事件”あたりから尾を引いているのかも知れない。

選手は監督のために試合しているわけじゃないけど、
監督からこういう扱いを受けたら、そりゃイヤにもなるわいな。

信無くば立たず

2日【東北R★3-7☆埼玉S】@Kスタ

ポイントは7回、永井の交代だろう。

あと一人でチェンジだったんだから、そこまで投げさせて、
7回からグウィンなり川岸なりでつないでいくべきだった。
最低でも同点に追いつかれるまで、とかね。

次の打者が左の栗山だから有銘を投入するのは、
確かにセオリー通りだったかもしれない。

永井もそんなに調子が良かったわけでもないし、
100球超えててアップアップだったのも確かだろう。

でも、交代を告げられたときの永井の悔しそう表情を見たら、
7回までは任せてみてもよかったんじゃないだろうか。

だからといってゲームそのものが勝てたかどうかは分からない。
むしろ永井自身が打たれて負けたほうが、よほどスッキリしたろうに。

それに、有銘が栗山をキッチリ抑えていたら、
そのままゲームに勝っていたかも知れない。

それでも、この継投策に対する苦い感覚は拭えなかったろう。

勝ったにせよ負けたにせよ、
ノムさんの継投策は非常に後味の悪さを残したといえる。

別に完投させろとは言わないけど、
永井の投手としてのポテンシャルを上げてやるためにも、
あの場面は続投させるべきだったろう。

全くもって“信無くば立たず”だ。

一方、このゲームで唯一の収穫は、
9回に山村が2年ぶりに登板したこと。

GG佐藤にデッドボールをぶつけ、
相変わらずの“獅子殺し”ぶりを見せつけてくれた。

その山村が先発かと思った3日の試合。
マー君が北海道N戦ではなく、こっちに先発してきた。

つまり、首位相手には裏ローテを当て、
目下の敵である埼玉Sを完全に捻じ伏せようという戦略か。

ノムさんらしいといえば、らしいね。
でも、マー君まで潰さなきゃいいけど。

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さらに最高だった1週間

最終更新日が8月24日だから、
ほぼ1週間ぶりの更新になるか。

25日【東北R★2-3☆埼玉S】@西武D
26日【東北R☆6-0★埼玉S】@西武D
27日【東北R☆4-0★埼玉S】@西武D
28日【東北R☆2-1★千葉L】@マリン
29日【東北R☆4-3★千葉L】@マリン
30日 雨天中止
31日 雨天中止

案の定、ブログを更新しないほうが断然、成績いいなぁ。
今後もこのぺースで更新して行きますか。

しかし、プロ野球を全く見ていなかったかというと、
そんなことは決してない。それどころか……。



26日は「ベイVS阪神」戦を見に横浜スタジアムへ。

もちろん西武ドームの経過も気にはなったが、
まあ、この日はこの日でベイの戦いっぷりに酔いしれたってとこかな。

ほんで28日は「東北Rvs千葉L」戦を見に千葉マリンスタジアムへ。
夏休みも大詰めに近づいていたせいか、結構な客の入り。



外野席より内野席が混んでいたのは意外。
よく花火が見えるからか?

次からは外野席でゲームを見ることにしよう。
つっても、もうマリンじゃ何試合も残ってないけど。

これで対千葉Lの今季通算成績は9勝10敗。
30日の試合を勝ってれば五分になってたとこなのに。

しかも翌日の31日まで中止になってしまった。
4連勝中の東北Rとはいえ、さすがに台風にゃ勝てないか。

リンデン機大回転!

1日【東北R☆3-2★埼玉S】@Kスタ

25日の埼玉S戦を、そっくりそのままひっくり返したようなゲームだった。

先発も岩隈と涌井、得点も3対2。
でも、この試合は9回裏にリンデンさんがサヨナラタイムリー!

内村が二塁から一気にホームを突き、
クロスプレーとなった挙げ句セーフ!

センターからの返球はジャストタイミングだったけど、
内村のスライディングが銀仁朗のブロックより一枚上手だった。

そして、打球が飛んでいったセンター方向を、
いつまでも見つめていた涌井の表情が印象的だった。

にしても、今季1度も勝てなかった涌井に土を付けたのは大きい。
それにこの3連戦、岸の登板はないだろうし。

これで3タテの可能性が一気に高まってきた。
ただ、永井が“表”のピッチングを披露してくれればの話だけど。

それはさておき、3日の先発は誰だろう?
マー君は次の北海道N戦に取っておくだろうし。

先発予定だった千葉L戦を雨で2日続けて流したコージーか?
それともライオンズの真の天敵、山村が牙を剥く時が来たか?

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