東北®日記

東北楽天ゴールデンイーグルスに陶酔する親爺の戯言

2013年01月

選手のニックネームを考察する-その8

ニックネーム考察、これで最後です。

70番台以降の現役選手と育成選手を考察します。

でも、中には思い浮かばない選手も……。

それにしてもキャンプインまでに間に合ってよかったぁ~。

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【98】 川口 隼人  [外野手]

昨年の開幕前日に支配下登録された川口。

このほど女子ホッケー選手と結婚する運びとなりました。

あとは1軍のゲームに出場すれば目出度さも倍増では?

ニックネームはHAYATO

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【99】 河田 寿司  [内野手]

昨季は5年ぶり(!)に1軍のゲームに出場。

18試合に出場し打率2割9分3厘、5打点の大活躍!

毎年クビの恐怖に打ち震えていた寿司マニアを歓喜させたのでした。

昨季また捕手登録に戻りましたが、今季は再び内野手に。

DH、あるいは代打の切り札として活躍してくれることでしょう!

ニックネームは昔からスーシーです。

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【103】 井坂 亮平 [投手]

毎年々々先発ローテを期待されてきた井坂が、ついに育成枠に降格!

2011年シーズンは3勝を挙げて「ようやく」と思っていたところなのに。

昨季は怪我やら何ならで結局1軍での登板ゼロ。

ローテを回せる投手としてのスペックは備えているので、フィジカル面よりメンタル面に問題があるのでは?

ニックネームは、取り敢えず井坂百三

でも、まだ前の背番号「13」が空いたままなので、早く1軍に復帰して「井坂十三」に戻って欲しいものよのぉ。

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【121】 宮川 将  [投手]

大体大の右のエースを育成枠で獲得できたのは僥倖だったんスかね?

育成枠での指名は、プロでやっていくには何か決め手になる“武器”を身に付けろって意味なんでしょうな。

ここぞという時に打者を確実に打ち取れる球さえマスターできれば支配下登録もアリでしょう。

ニックネームは、大阪で宮川とくれば…ダイスケで。

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【122】 加藤 貴大  [外野手]

加藤貴大-かとうたかひろ-から付いたニックネームは加藤タカ

略してタカ

絶妙の指使いで七色の魔球を編み出し、一日も早く支配下登録を!

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【127】 エドガー・ララ  [外野手]

ドミニカ出身で右投げ右打ちの外野手。

といったことぐらいしか、今のところ分かりません。

普通「ララ」と聞けばサンリオのキャラしか思い浮かばないのですが…。

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なのでニックネームは…そのままララ

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【133】 神保 貴宏 [外野手]

2011年に育成ドラフト1位で入団し、昨季は2軍で主に代走や守備固めで出場。

2軍とはいえ盗塁数16はチームトップの数字。

プロのスピードにも慣れてきたってことですかね。

それだけファームのゲームに安定して出場してるってことか。

ひとまず打撃は置いといて、取り敢えず足に磨きをかけて支配下登録を。

ニックネームはジンボー

スタローンのランボー並みに大暴れして欲しいですね。

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【134】 木村 謙吾  [投手]

ニックネームはイナズマ

分かる人には分かる(←かなり古いけどね)。

少なくとも「冷蔵庫」よりはマシかと思われ。

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【140】  ラファエル・ポロ  [内野手]

ララと一緒に入団してきた、ドミニカ出身で右投げ右打ちの内野手。

といったことぐらいしか、今のところ分かりません。

でも「ポロ」なんて「ボールをポロポロこぼす」イメージを喚起させるから、縁起でもないよなぁ。

なので、せめてニックネームはラファエルで。

んー、なんかビジュアル系のバンドみたい。

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それにしても育成選手って7人もいるのか!

ララ&ポロって「デスノート」のLの後継者ニア&メロみたい。

というわけでニックネーム考察、これにて終了!

キャンプまでに右側の「選手のニックネーム」にアップできればいいなぁ。

選手のニックネームを考察する-その7

いやー、中4日ぶりの更新となりました。

それにしても60番台の選手、多くない?

おかげで、ずいぶん考察に時間がかかってしまいました。

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【60】  勧野 甲輝  [内野手]

「甲子園で輝くように」と思いを込めて命名されたという“甲輝”なる名前。

東北®は昨年、一昨年と甲子園で主催試合を行ったものの、勧野の出場は残念ながらナシ。

まだ「甲子園で輝く」という両親の願いが叶ったことは、ありません。

が、まだ高卒で入団して3年目の若手ですから。

でも、そろそろ尻に火を付ける頃合いでもあります。

PL学園出身で松井稼頭央の後輩。

取りあえずは1軍昇格とゲーム初出場が先決ですね。

ニックネームはコウキで。

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【61】 上園 啓史 [投手]

昨オフに松崎シンゴとのトレードで阪神からやって来た2007年セの新人王、上園。

新人王といっても過去5年間で53試合、200イニング弱、15勝10敗、通算防御率3.43という成績。

シンゴよりマシな成績を挙げてくれたら拾い物…程度の期待感ではあったけど。

その2012年シーズンは1試合に登板して0勝1敗。

4回2/3を投げて自責点3、防御率5.79。

まあ、1軍ではほとんど戦力にならなかったわけで。

でも放出したシンゴは自由契約になったから、まだ上園はマシなのかも。

それに東京Y時代の2004年にセの新人王になった川島亮もまた、東北®を自由契約になった。

一度も1軍で投げてない川島と、負けたとはいえ1試合でも登板した上園。

たった1試合の登板で残留と解雇へと、元セ新人王投手の明暗は分かれたのでした。

ピッチングは球威で抑えるのではなくコンビネーションで躱すのが特徴。

それだけに中継ぎは難しいと思えるので、先発で。

それも完投までは望まないので、5イニングぐらい投げてゲームを作ってくれれば。

ニックネームはゾノで。

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【62】  定岡 卓摩  [外野手]

野球一家の定岡家に代々伝わるニックネーム。

その名は…サダ

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【63】  北川 倫太郎 [外野手]

ニックネームはリンタロー

てか、他に何も思い浮かばんかった……(´・ω・`)

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【64】  福山 博之  [投手]

昨オフにベイを自由契約となり、トライアウト経由で獲得。

でも入団は2011年シーズンだから、実働2年でクビってことに。

なんていうか、見極め早過ぎねぇか? ベイよ。

まぁ、野手転向を拒否したので解雇されたって見方もあるけど。

東北®でも投手として通用しなければ、野手への強制転向があるかも!?

ニックネームはベイ時代からサブ

由来は、鼻の穴が大きくて北島三郎に似ているから。

決してソッチ系の人だからではありません。

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【65】  小山 桂司  [補手]

昨オフ中日から金銭トレードでやって来た地元仙台出身の捕手。

昨季は嶋と岡島の次、伊志嶺と“第3の捕手”の座を争ったけど。

伊志嶺ともども上2人の“カベ”を乗り越えることはできなかった。

震災により石巻で亡くなったお爺ちゃんのためにも、今季は1軍定着して欲しいものです。

ニックネームは名前そのまんまでケーシー

ということでケーシー・マギーとケーシー・オヤマ…

チームにケーシーが2人いることになる!?

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【66】  西村 弥  [内野手]

右肩に手術を受け、リハビリのため久米島キャンプ不参加となった西村。

全治6ヶ月ということで、復帰は早くても交流戦明けぐらいかも。

ニックネームはWATARUです。

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【68】  仲澤 広基  [外野手]

金刃とともに巨人から移籍してきた仲澤。

1軍での実績はこれといって無いけど。

内野の全ポジションを守れるユーティリティーさは貴重です。

特に西村が怪我で出場できない前半戦は1軍昇格のチャンス?

ニックネームは、ありきたりですがナカザーで。

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【69】  ブランドン・ダックワース  [投手]

昨シーズン途中で入団し、実働約3ヶ月で3勝1敗。

それ以前に、ダックワースが先発するとゲームが壊れない。

ここがヒメネスとの大きな違いでした。

ヒメがクビになってダックが残ったのは当然の成り行きかも。

今季は先発ローテの一員として、シーズン通して投げ抜いて欲しゅうございます。

というわけで、ニックネームは招き猫ダック

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最後になる次回は70番以降と育成選手を考察。

でも現役選手オンリーで監督とコーチ陣はナシ!

選手のニックネームを考察する-その6

残されたニックネームも残り僅かになりました。

それでは50番台に突入です!

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【50】  島井 寛仁  [外野手]

スーパーの青果売り場を担当していた青年が、なんとプロ野球チームからドラフト指名!

なんて書くと、なんかマンガのような話ですが。

熊本の生鮮スーパー「鮮ど市場」の企業チーム「熊本ゴールデンラークス」に所属する社会人野球の選手。

同社社員として売り場に立つ傍ら野球の練習にも励んでいたという、北海道Nの大谷とは違った意味での“二刀流”選手なのであります。

まさに「鮮ど市場」から「楽天市場」へ!

なのでニックネームはイチバ

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【51】  柿澤 貴裕  [外野手]

鹿児島神村学園のエースピッチャーとして甲子園に三度出場。

でもドラフトでは、あくまでも野手としての指名。

だけど本人、心の中では「俺だって二刀流…」と思っているのかも知れない。

まぁ、ドラフト6位の高校生ルーキーですから。

最初はピッチャーやらせてみて、プロじゃ通じないって判明した段階で打者に転向させても遅くないのでは?

逆に、ピッチングが意外とプロで通用したりするかもしれないし。

51は昨季まで投手の川岸が付けてた番号だけど、外野手としてはイチローの代名詞的数字でもあり。

投手でも外野手でも、どちらでもイケる背番号ではありますな。

ニックネームは、ありきたりですがカッキー

投手であれ外野手であれ、1軍で活躍するようになったら、改めてカッケーの考えましょうか。

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【52】  山本 大明  [補手]

早いもので入団して7年目になるのか……。

だがしかし、過去6年間で1軍での試合出場はゼロ。

捕手としては、もう限界なんだろうなぁ。

というわけで今季は外野手へのコンバートが予定されてるとか。

右打ちの外野手がマッキーとシャーパーしかいない現状を鑑みれば、意外と正解かも知れない。

それに捕手から外野手に転向して成功したOBは関川に飯田と2人もいるし。

ニックネームは「右の強打者として大いに名を轟かせて欲しい」との期待を込めて大名

いや、いっそのこと登録名を「大名」にしたほうがいいんじゃない?

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【53】  ジム・ハウザー [投手]

育成上がりのハウザーも見事に残留決定!

もしクビになったら仙台の大学に入って自然エネルギーの研究に邁進して欲しかったのに。

でも、なんだかんだ言ってシーズン通してセットアッパーを務め切ったわけだから、残留は当然といえば当然かも。

というわけで、もちろんニックネームは聖帝

由来は…退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!

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【54】  加藤 大輔  [投手]

一般には“大加藤”って呼ばれてますが。

このブログではオBs時代以来のD-KATと呼んでおります。

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【55】  西田 哲朗  [内野手]

松井稼頭央の後継者は彼しかいない!と個人的に太鼓判を押している「大器の片鱗」。

昨季の終盤には1軍に定着。

これといった華々しい活躍はなかったけど、それでも1軍の空気に慣れることができただけでも収穫だったのでは?

いよいよ今季は杜のテツローが覚醒するのだろうか?

ライバルの阿部ちゃんとポジション争いすることになりそうだ。

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【56】  中川 大志  [内野手]

昨年は怪我のため育成登録だった中川。

ようやく傷も癒えたのか、再び支配下に戻ってきた。

だがしかし!

「中川大志」で検索すると同姓同名の俳優ばかりヒットする現状。

これを打破する活躍を見せないかぎり、明るい未来は来ないだろう。

中川よ、タイシと呼ぼう!

いや、いっそのこと登録名を「大志」にしたほうがいいんじゃない?

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【57】  小山 伸一郎  [投手]

この人ぐらいニックネームのある投手は他におりません。

以下に候補を列挙します。

半袖魔神←これが最も馴染み深いですな
半袖王子←半袖ではあるけど王子ではありません
ハイエナ←これも定番ですな
ドン小山←自称「投手陣のCEO」ということで当ブログにて命名。ドン小西にも似てるし
猜疑神←調子の良い時と悪い時の差が極端なので当ブログにて命名

んー、どれにしようかなぁ…( ´_ゝ`)

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【58】  辛島 航  [投手]

あどけないマスクと向こうっ気の強いピッチングのアンバランスさに、胸がキュンとする女性(中には男性も)が続出!?

なのでニックネームはキュン

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【59】  菊池 保則  [投手]

今季もっともブレイクが期待される「未完の大器中の大器」。

釜田が2年目のジンクスで勝ち星を減らしても、菊池の勝ち星で穴埋めできれば安泰!?

ニックネームはヤス

でも「蒲田行進曲」のような大階段落ちだけは避けて欲しいところですな。

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もう数字が大きくてパンパンです!!

次回は意外と好選手の多い60番台を考察!

選手のニックネームを考察する-その5

ニックネーム考察も残り半分と相成りました。

今日は40番からスタートです!

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【40】  土屋 朋弘  [投手]

以前は普通にツッチーと呼んでいたのですが。

本人が「ダルシムと呼んで下さい」と言ってたので、そうします。

早く魔球「ダルシーム」を編み出して、相手打者をキリキリ舞いさせて欲しいです。

※ダルシム…対戦型格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズのキャラ。

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【41】  青山 浩二  [投手]

永年、名前をモジってコージーと呼んでおります。

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【42】 欠番

「死に」番号なので欠番です。

日本語の験担ぎが関係ない外国人選手が背負う番号なので、シーズン中に誰か獲得したら、その選手が付けることになるかも知れません。

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【43】  小斉 祐輔 [内野手]

昨オフ、福岡Sからやって来た「二軍の帝王」。

2011年のウェスタン二冠王も昨季一軍では本塁打1本、7打点と不満の残る結果に。

でも、テレーロなんて使い続けるぐらいなら、まだ小斎を使ったほうがマシだったんじゃね? って思いましたけど。

というわけで、ニックネームはチョ小斉くん

もっとATARUように…って意味で。

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【44】  斎藤 隆  [投手]

東北福祉大学から横浜大洋ホエールズにドラフト1位で指名された時から、ずっとタカシと呼び続けております。

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【45】  川井 貴志  [投手]

ニックネームは千葉L時代の昔からボブでキマリ!

星野監督のセリフ「ボブがおるやないか!」でもおなじみです。

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【46】  鉄平  [外野手]

鉄平は鉄平ちゃん以外の何者でもありません。

でも、定冠詞を付けて“仙台四六”鉄平と呼ぶこともあります。

もちろん福の神の「仙臺四郎」と背番号46を掛け合わせたもの。

まるで打ち出の小槌のようにヒットを撃ちまくる姿の復活を願っております。

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【47】  大塚 尚仁  [投手]

ドラフト3位で指名された高校生サウスポー。

そういえば同郷の辛島もブラウンに抜擢され、1年目から一軍で投げてたっけ。

大塚も辛島のようにルーキーイヤーから大器の片鱗を覗かせて欲しいものです。

なので、ニックネームは「尚仁」を訓読みにしてショージン

やはりプロの世界は「精進」が大切です。

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【48】  伊志嶺 忠  [補手]

イノタクが巨人へ去り、嶋、岡島に次ぐ“第三の捕手”の座をキープした伊志嶺。

しかし、この2人を捕手として凌駕できるのだろうか?

キャッチングは劣ってもバッティングがいいとか、なんかあればいいんだけど。

もちろんニックネームはシーサー

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【49】  井上 雄介  [投手]

ユースケさんも5年目に突入ですか。

昨季は2試合3.2イニングに登板して自責点2、防御率4.91。

なんか、プロの投手としての壁が見えてきたというか……。

今季も同じような成績なら野手転向もアリなのでは?

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だんだん数字が大きくなってきました!

明日は50~59番のニックネームです!

お楽しみにい~ (´▽`)ノ゙

選手のニックネームを考察する-その4

ニックネーム考察も、いよいよ道半ば。

今日は30番からスタートです!

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【30】 永井 怜 [投手]

菊川怜と同じ「怜」ですが、永井は「さとし」と読みます。

ですが、あえてニックネームはレイで。

「レイ、時間だ」

「碇司令、私の名は“さとし”です」

「なら帰れ」

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【31】 美馬 学 [投手]

ハッキリ言っときますが、美馬は巨人の澤村より上です!

中央大学の卒業年次が(上っていうより、前か……)。

ミニマー君…略してミニマーで。

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【32】 枡田 慎太郎 [内野手]

昨季は打撃センスが開花し、遂には4番打者に!

でも守備も大爆発して、守るべきポジションがない状況に!

それにしても守備、こんなに下手クソだったかなぁ……。

まったくもって罪作りな奴じゃ!

なのでニックネームはシン

でもニックネームが「罪(sin)」じゃなぁ……。

ここは背番号32をモジって「サニー」にしときますか!

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【33】 銀次 [外野手]

昨季は485打席と規定打席数(446)を見事にクリア!

121安打、打率2割8分と一躍ブレイクしました!

まぁでも、イースタンで首位打者になったこともあるし、元々センスのある選手。

1軍で出場する機会が増えれば、これぐらい活躍して当然という見方もあります。

数年前には二塁銀次、三塁中川、遊撃枡田でレギュラーが固まってくれたらと思ってたのですが。

今にして思えば浅はかな夢だったのかも?

守備の負担を減らすのと元捕手という強肩を活かすためにも、外野手に再コンバートしてもいいかも。

というわけで、ニックネームはありません。

ギンジのままで。

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【34】 武藤 好貴  [投手]

社会人からのドラフト1位ということで、当然の如く即戦力として期待されていたわけですが。

2位の高校生ルーキー釜田はおろか、6位の島内にまで1軍での活躍に差を付けられる有様。

9試合に登板して勝ち負けナシ。

投球回数14イニングで打者59人と対戦。

被安打10、与四死球8、奪三振10、自責点8、防御率5.14。

1試合当たりヒットを1本強打たれ、四球を1コ弱与え、三振を1コ強奪い、自責点を1点弱奪われる…。

とまあ、そんな「可もなく不可もない」ピッチングを繰り広げたわけですな。

もしこれが釜田の成績だったら「高卒1年目の割にマアマア」だと評価されるのでしょうけど。

武藤は即戦力のドラ1である以上、許されるはずもありません!

今季は北海道出身の大先輩である佐藤ヨシコーチの技を100%受け継ぎ、右のエースとしてローテーションを回してもらいたい…と切に思います。

なのでニックネームは、ヨシ2世……いや、まだ跡を継ぐのは早いか。

ならばニックネームは、ヨッさんで。

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【35】  島内 宏明  [外野手]

開幕直後からタッチアップし損ねたり、いろいろやらかしましたが。

でもルーキーですから、ある程度は大目に見ましょうや……。

なんて言ってたらシーズン中盤から大活躍!

足は早いし、打撃はパンチが効いてるし、守備も上手だし。

なのでニックネームは、しまう

イメージです、あくまでも。

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【36】  榎本 葵  [外野手]

昨季は初めて1軍に登録され、初安打も記録。

いよいよプロの水にも慣れてきたのか、今季は1軍に定着して牧田や鉄平ちゃんの尻に火を付けて欲しいところ。

それにしても「幕臣・榎本武揚」と「葵の御紋」を足して二で割った名前。

なのでニックネームは、幕臣

でも、堅いか?

ならばニックネームは、驀進…もとい、バクシンで。

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【37】  嶋 基宏  [捕手]

昔から嶋は「シマ」をひっくり返してマーシーと呼んでおります。

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【38】  橋本 義隆  [投手]

ニックネームは自称のハッシー

北海道N→東京Yを経て昨季、楠城とトレードで東北®へ。

北海道N時代はヨシコーチから手ほどきを受けていたそうな。

恩師(?)との久しぶりの邂逅。

昨季はシーズン途中での合流とあってイマイチな成績に終わったけど。

今季は大学時代にバッテリーを組んでいた阿部慎之助もビックリするぐらいの活躍を見せて欲しいものです。

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【39】  下妻 貴寛  [補手]

山形県酒井南高校出身のルーキーキャッチャー。

でも、®には山本に小関と高卒キャッチャーが2人もいるし。

さらにその上には伊志嶺、岡島、そして嶋が控えていて…壁は厚い!

銀次みたいに早々に野手にコンバートされるかも知れません。

でも、それはバッティングとキャッチングの実力を見極めた上でのことになるかも知れません。

これから起こり得る出来事に期待して、ニックネームは下妻物語で。



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さあ、ニックネーム考察も峠を超えました!
次回は40~49番について考えてみましょう。

お楽しみにい~ (´▽`)ノ゙

選手のニックネームを考察する-その3

大好評の(?)ニックネーム考察。

投手の多い20番台を見ていきます!

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【20】  長谷部 康平  [投手]

昨季は1軍はおろか2軍でも結局1試合も登板せず終いでした。

一体どこで何をしていることやら?

まだ滝に打たれてるとか!?

なのでニックネームはハセコーで。

リースマンションかッ!

いっそ濃紺にでもしますかね?

ここはひとつHASEBEの、復活を待ちましょう。

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【21】  釜田 佳直  [投手]

昨季は“赤い彗星”の如く輝いたゴールデンルーキー。

ここまで活躍するとは想像だにしてませんでした。

なにせ一昨年まで高校生だったわけですからねぇ。

そういえば巷の女子高生の間では語尾に「~たん」を付けるのが流行っているそうで。

(例:ベイスたん

というわけで、もうお分かりですね。

ニックネームはかまたんで!

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【22】  戸村 健次  [投手]

昨季やっと初勝利を挙げたと思ったら結局は1軍と2軍を行ったりきたり。

以前は「トム」なんていう洒落たニックネームを献上しましたが。

でも、ヘタレた状態のままでは「トム」なんて、ジェリーが怒ります!

なのでニックネームは暫くとむけんで行きましょう。

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【23】  聖澤 諒  [外野手]

無名だった頃、プロゴルファー石川遼にあやかって「諒クン」というニックネームを付けたのですが。

今じゃすっかりパの看板選手。“諒クン”じゃ失礼ですわな。

でも、ニックネームは諒クン以外に思い浮かばないんだよねぇ。

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【24】  高堀 和也  [投手]

某有名野球マンガの悲運の主人公と同じ名前。

なので、ニックネームはカッちゃん

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【25】  アンドリュー・ジョーンズ  [外野手]

ニックネームはAJで。

ニックネームというか、イニシャルだけど。

そういえば昔、近鉄にジョーンズって外国人選手がおりましたな。

関係ありませんが。 

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【26】  金刃 憲人  [投手]

巨人からやって来た“ゴールデン・ブレード”サウスポー。

ニックネームは“ゴールデン・ブレード”を略してゴブレで。

でも、こじつけ過ぎか。

そのまま訓読みしてキンバにしましょうか。

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【27】  岡島 豪郎  [捕手]

一般には「ジェシカ」で通ってますが、それじゃつまらない。

ニックネームはで。

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【28】  片山 博視  [投手]

「和製ランディ・ジョンソン」と呼んだのも今は昔。

Big Unit に搭載されたSmall Heart。

それらを略してBUSHと、昔から呼んでおります。。

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【29】  小関 翔太  [補手]

♫コ~セキコセキ カメラのコセキ

以前は「カメラ」と呼んでたのですが。

でも、いまいちピンと来ないわけで。

ニックネームはショータで。

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いよいよ佳境に入ってまいりました。

明日は30~39番を考察しますよン!

お楽しみにい~ (´▽`)ノ゙

選手のニックネームを考察する-その2

今回は背番号10~19番の選手のニックネームを考察します。

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【10】  クラッチ  [マスコット]

正確にはファンのための空き番号なんですが。

まぁ、クラッチはクラッチ以外の何者でもありませんから。

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【11】  塩見 貴洋  [投手]

KOされてベンチで泣いてる姿しか印象に残ってないんだよなぁ。

なので、ニックネームは泣き虫王子

それともショッパいピッチングばかりだから塩味

KOに次ぐKOでもケロッとしている同級生ハンカチ王子の強心臓を見習ってもらいたいです。

ピッチングは真似しなくてもいいけど。

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【12】 空き番号 

昨季まで天才草野が付けていた番号。

いっそ辛島か菊池にあげればよかったのに。

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【13】 空き番号

昨季まで付けていた井坂が育成選手に“降格”したので“空家”に。

藤原と同様、井坂が再登録されたら再び背負うことになるんでしょうか?

その折には再び井坂十三のニックネームを献上しましょう。

「死して屍、拾う者なし!」

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【14】  則本 昂大  [投手]

ドラフト2位指名のルーキーピッチャー。

「のりもと たかひろ」と読みます。

則本を「そっぽん」と読んでソッポでどうでしょう?



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【15】  藤原 紘通  [投手]

育成降格から再び支配下登録に這い上がってきたヒロミチお兄さん。

もちろんニックネームはノムさん命名による奥州藤原氏で。

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【16】  森 雄大  [投手]

期待のドラ1高卒ルーキー。

釜田や福岡S武田の例もあることだし、1年目から1軍でバリバリ活躍して欲しいところ。

そういえば“前任者”の山村も1994年阪神ドラフト1位の高卒ルーキーでした。

ニックネームは「森」を「木・林」と分解してキリンで、どうでしょう?

スラリとしたプロポーションが麒麟を連想させるんですよねぇ。



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【17】  ダレル・ラズナー  [投手]

外国人選手が軒並みファイヤーな中、ラズナー残留です。

今季どこで使うことになるのでしょう?

タカシが入るんでラズナーはセットアッパーとして起用される公算大では?

これまでは「元ヤン」とか「大鉄人17(ワンセブン)」とか呼んでました。

「元ヤン」はヤンキースのローテーション投手だったから。

でもジョーンズもマギーも“元ヤン”なので、これはもう使えませんな。

「大鉄人17」とは宮城が生んだ偉大なる創造主、石ノ森章太郎の手による巨大ロボットのこと。

縮めて大鉄人でいいかも。

ちなみに乱調時はラジーって呼んでます。

語源は権威ある映画賞「ラジー賞」に由来しています。

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【18】  田中 将大  [投手]

もちろんニックネームはマー君

マー君の前にマー君なく、マー君の後にマー君なし。

まさに空前絶後!

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【19】 空き番号

ノム爺の背番号、依然として空いたままです。

名誉監督の契約が切れたんだから、誰かに付与するかと思ったんですが。

まだノム爺に気を遣っているのでしょうか?

いっそ嶋の背番号を19にしたら、もうちょっとピリッとしたプレーをするようになるかも!?

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さてさて、次回は20~29番を考察しますよぉー。

お楽しみにぃ~(o^∇^o)ノ

選手のニックネームを考察する-その1

1月2日の『2013年に向けての「東北®日記」』にも書いた、選手のニックネームを考えていきたいと思います。

といっても、別に暇つぶしでやってるわけではありません。

今季のチームがどのような選手たちで構成されているのかを把握するためにやっているのであります。

というわけで、さっそく00番からスタートです!

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【00】 星野 智樹 [投手]

今オフのトライアウトで獲得した、元埼玉Sのサウスポー。

有銘も佐竹もいなくなり、左の中継ぎがいなくなったので獲得したんでしょう。

でも、埼玉Sのアノ中継ぎ陣の一員だったからなぁ……ちと不安。

ありきたりではありますが、ニックネームはトモで。

まさに「トモ有り、遠方より来たる」(論語)。

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【0】  森山 周 [外野手]

これまたトライアウトで獲得した、元オBsの韋駄天選手。

ウィキペディアによると特徴的なもみあげから愛称は「ルパン」とのこと。

ならばニックネームは、そのままルパンで。

苗字に「森」、背番号に0が付いた韋駄天選手といえば森谷昭仁を思い出します。

その森谷は現在、京都の桂で鳥料理の店「夢叶」をやっているそうです。

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【1】 空き番号

昨季まで岩村が付けていた背番号。

てっきりアンドリュー・ジョーンズが付けるものだとばかり思ってたのですが。

例年の如く急遽シーズン途中で新外国人選手を補強し、この背番号を付ける…なんてことにならなきゃいいけど。

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【2】  三好 匠 [内野手]

高卒ルーキーで臨んだ2012シーズンは1軍出場なし。

ファームで実力を蓄積しているところだと思いたいところ。

一日も早く1軍に昇格して、カズオや高須を引退に追いやるぐらいの活躍を見せて欲しいものです。

というわけで、ニックネームは三女子

でも今は「仙台三桜高」だから「三女」って言わないか。

そのまんまタックミィ~と呼びますか。

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【3】  ケーシー・マギー [内野手]

ケーシーとマギー…どっちが苗字で名前か紛らわしいなぁ。

ケーシーといえば山形県出身でおなじみケーシー高峰。

マギーと云えば気仙沼出身でおなじみマギー審司。

というわけで、ニックネームは高峰審司

カッコイイ名前! だけど、これだと何のことやら意味不明。

なので、そのまんまマギーで。

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【4】  高須 洋介 [内野手]

ニックネームは言うに及ばず、殿下です。

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【5】  牧田 明久  [外野手]

ありきたりですがマッキーです。

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【6】  藤田 一也 [内野手]

カズヤ・F・ジーター。

略してF・ジーター

なんか、横浜じゃなくニューヨークからやってきたみたい。

どっちにしても、カッコイイ!

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【7】  松井 稼頭央 [内野手]

ニックネームはキャプテン・カズ。

縮めてカズと呼んでます。

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【8】  中島 俊哉 [外野手]

これまた、言うに及ばず。

おなじみシャーパーでキマリ!

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【9】  阿部 俊人 [内野手]

ニックネームはスコアボードの広告から阿部かまでどうでしょう?

でも「かま」じゃ、いくらなんでもあんまりか。

ありきたりですが阿部ちゃんで。

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というわけで次回は10~19番を考察します。

お楽しみにぃ~(o^∇^o)ノ

熱くなるか?ヒーッとなるか?

楽天は「HEAT!」 チームスローガン
 (共同通信2013年1月13日14時02分)

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2013slogan_c_450
今季のチームスローガンは「Smart & Spirit 2013 HEAT!」だそうです。

「HEAT」といえばNBA「Miami Heat」かWWE「HEAT」ぐらいしか思い浮かばないのですが…。

それでは過去のスローガンを、球団が創設された2005年から見ていきましょう。

2012「Smart & Spirit 2012 ともに、前へ。
2011「Smart & Spirit 2011 真っすぐ
2010「Smart & Spirit 2010 Eagle Fire!
2009「氣~越えろ!~
2008「考えて野球せぃ!
2007「Think Hard,Win More.~考えろ。そして勝利を掴め!
2006「無形の力を養おう!
2005「Creative Baseball~東北から~

2005年の「Creative Baseball」は、田尾監督というより当時GMだったマーティ・キーナートのアイデアっぽい感じですな。

キーナートGMは何もクリエイトしないまま退任しちゃいましたけど。

2006年にノム爺が監督になってから、今度は漢字が多い多いw

特にラストイヤーの2009年は旧字の「氣」ですからね。

20世紀か昭和ノスタルジーかって感じです。

2010年に外人監督のブラウンになると、それが一転すべてアルファベットに。

この年から今に至る「Smart & Spirit」が使われ始めたわけですな。

でも、この年限りでブラウン監督はスローガン通り「fire」されちゃったわけで、皮肉なもんです。

星野監督が就任した2011年、スローガンが決定したのは震災前。

震災の悪影響で、チームは決して「真っすぐ」には進めない状況でしたが。

それでも2012年の「ともに、前へ。」で、5位から4位に“前進” 

そして今年2013年、ファンに「ヒーッ!」と悲鳴を上げさせないような、ヒートアップしたペナントレースを繰り広げてほしいものです。

2013®期待NEWS…①「AJ騒動は格好の宣伝!?」

楽天へジョーンズ入団支障なし 球団社長が見通し
(共同通信 2012年12月27日17時50分)

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「2013®期待NEWS」の栄えある第1位は……

やはりアンドリュー・ジョーンズの獲得でしょう!

もちろん後から付いてきた逮捕情報も含めての話ですが。

アンドリュー・ジョーンズ…略して「AJ」に関する一連の騒動を振り返ってみましょう。

2012年12月16日
アンドリュー・ジョーンズ選手との契約合意に関して

東北®に限らず日本プロ野球史上に於いても、間違いなくトップクラスの助っ人外国人選手。

そりゃあね、今までの外国人選手補強策を鑑みれば、まさかの出来事ですよ!

ルイーズやテレーロら、カリビアン大型扇風機とか。

フェルナンデスやリックら、他チームのお古とか。

リンデンやガルシアら、パッチを当てるかの如くシーズン途中で補強した選手とか。

セギノールやハーパーら、上2つの条件を併せ持った選手とか。

彼らの事例から見れば、大枚叩いた此度のAJ獲得は紛れも無く「本気モード」。

契約金を値切って中途半端な外国人選手を雇っては結局ムダ金になってしまう……。

ようやく「安物買いの銭失い」的補強策がイカンということにフロントも気付いたんでしょう。

それから10日後、パンパンに膨らんだ期待感を一気に萎ませる衝撃のニュースが!
 

2012年12月26日
楽天ジョーンズ暴行逮捕 夫婦間の争い

そりゃあね、過去に例のない異常事態だけに、まさかまさかの出来事ですよ!

しかも容疑が夫婦ゲンカとあって、O・J・シンプソン事件が脳裏を過ぎりましたけど。

日本球界行きで夫婦間に亀裂が入った挙句、刃傷沙汰にでもなったのか……。

ところが蓋を開けてみれば、クリスマスパーティーで双方酔っ払った末の口ゲンカだったという顛末。


2012年12月27日
楽天ジョーンズ逮捕も入団に支障なし

AJは保釈金2400ドル(約20万6000円)を支払って釈放され、検察も不起訴に。

逮捕されても起訴されなければ“無実”であり罪にならないわけで。

これでAJ、結局は何もなかったことになり、入団に何も支障がなくなった次第。

逮捕の一報を聞いたときは「マ、マジか…」と仰天しましたが、今にして思えば格好の宣伝だったのでは?

昭和の昔、新宿伊勢丹前でアントニオ猪木と倍賞美津子夫妻を襲撃したタイガー・ジット・シンのような。

今回の逮捕劇が「アングル」だとまでは言いませんけど。

紆余曲折はありましたが、とまれAJの東北®入団は筋書き通りに決定!


現在の心配事は、今も記憶に新しい福岡Sのブラッド・ペニーとか、古くは太平洋クラブライオンズのフランク・ハワードのような現役大物メジャーリーガーにありがちな、開幕直後にチョロリと出場しただけでアメリカに帰っちゃったりしやしないか…ということ。

さしものAJも今年4月で齢36に達するわけで、MLB史上に残る打棒や守備のクオリティを東北®で発揮できなければ、テンションがプツンと切れてサヨウナラ……。

でも、NYYで一緒にプレーしたケーシー・マギーや地元仙台出身の斉藤隆と同時入団なので、シーズン中に何かトラブルがあったとしても2人のフォローがあれば、ペニーやハワードの二の舞になることはないでしょう。

というわけで「2013®期待NEWSベスト10」でした!

次回は毎年恒例(?)「選手のニックネームを考察する」をお届けします!

2013®期待NEWS…②「ついにタカシが仙台へ!」

楽天、斎藤隆投手と契約合意 8年ぶりの日本球界復帰
 (共同通信 2012年12月29日10時16分)

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2013に期待できるニュースも、いよいよ残るところあと2つ。

その2位は斎藤隆の日本球界復帰と東北®入団であります!

ケーシー・マギーよりタカシ・サイトーなのであります!

このブログでは事あるごとに斉藤隆の獲得を説いてきました。

タカシ・サイトーがぁ…仙台にぃ…キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ !!!!!」(2008年12月12日)
交渉決裂…でも年棒まだタカシ!」(2008年12月14日)
タカシがボストンへ…」(2009年01月11日)
今日はベイスターズの話でもしようか」(2010年09月28日)
岩隈の抜けた穴は4人で埋めよ!」(2010年10月23日)

タカシがドジャースとマイナー契約を結んだのは2006年2月のこと。

年が年だったし(36歳)ベイでも全く精彩を欠いていたので、たぶんMLB定着は無理。

マイナー暮らしの果てに異国の地で現役を引退するもの…と当時は正直、思ってました。

案の定オープン戦では全く使い物にならず、開幕前にAAA落ち。

ところが、シーズンに入るとチームの投手事情から急遽メジャーに呼び戻される僥倖。

セットアッパーに起用されると、あれよあれよという間に大活躍!

やがてクローザーに配置転換されたものの、その好調ぶりは収まることを知らず。

シーズンが終ってみたらチーム最多の72試合に登板していたという働きぶり。

しかも、両リーグ最多の107奪三振を記録する「ドクターK」っぷり!

タカシは翌年も大活躍し、メジャーを代表するクローザーとしてすっかり名を馳せたのであります。

ここまで高い評価を受けてしまえば他球団からのオファーも引く手あまたになるわけで。

2009年ボストン、2010年アトランタ、2011年ミルウォーキー、そして2012年アリゾナとMLBの各チームを渡り歩いたのでした。

ここまでメジャーから確固たる評価を得ている間は、日本球界復帰なんて有り得なかったでしょうな。

今回NPBに復帰したのも、こうしたメジャー評価の“神通力”が消えてしまったからではないでしょうか?

もちろん、42歳という年齢的から来る衰えもあるのでしょうけど。

そんなタカシがNPBに復帰して、果たしてMLB時代と同様の活躍ができるのでしょうか?

個人的な意見を言わして貰えれば「十分可能である」とおもいます。

それは、タカシがここまでMLBで成功できた要因から導き出されます。

まず、MLBの公式球がタカシの指にフィットしたから。

だとすると、チームごとに使用球がバラバラだった渡米当時と異なり、現在NPBでは統一球を導入。

これはタカシに有利に働くものと思われます。

次に、MLBの各球場のマウンドがタカシの投球フォームにシックリきたから。

それとMLBは天然芝の球場がほとんどなので、脚部に不安を抱えるタカシにとっては負担が軽減されていたのかも。

それに対してパのフランチャイズ球場は現在すべて人工芝。

天然芝なのはオBsの準本拠地ほっともっと神戸ぐらい。

これは逆にネックになるかも知れません。

だがしかし! 

Kスタも来2014年から天然芝化が予定されてます。

これもまたタカシに有利に働くのでは?

なので、今シーズンを何としてでも乗り切り、2014年シーズンまで生き残ってもらいたいものだと思います。

以上、タカシ・サイトーが仙台に凱旋帰国! についてでした。

おしまい。

2013®期待NEWS…③「新外国人はマギー桂司!?」

楽天、マギー獲得を発表 単年契約、背番号は3
 (共同通信 2012年12月23日12時26分)

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2013R期待NEWSも、いよいよトップ3!

その第3位は…ケーシー・マギー内野手の獲得です!

この2年間というもの、岩村が全く使い物にならなかったので。

ならばいっそ出戻り選手じゃなく、現役のメジャーリーガーを獲得しよう! 

…ってことしたんスかね、東北Rのフロントは?

ところで、ケーシー・マギー。

本名、Casey Michael McGehee。

アメリカ時代の打撃成績は東北Rの公式サイトで紹介されているので、ここは彼の守備について見ていきましょう。

2008年、シカゴ・カブスでメジャー・デビュー。

背番号27、ポジションは三塁手でした。

2009~11年はミルウォーキー・ブルワーズに在籍、背番号14。

2009年9月にナ・リーグ月間新人賞を受賞してますな。

翌2010年は打撃好調で、チームの年間MVPにも選ばれています。

MIL時代の8年間は三塁手がメインで、一塁を守ることもしばしば。

2009年のみ二塁を22試合、1試合だけレフトを守ったこともあります。

とはいえ、東北Rでは二塁もレフトも守ることはないでしょう。

マギーは決して守備が上手なほうではありません。

三塁手としてのエラー数は2009年が13、2010年が17、2011年が20。

ちなみに2011年の20失策はナ・リーグのワースト記録だそうです。

守備のクオリティは銀次や枡田と同程度か、それより下?

だとしたらポジションは一塁に固定し、打撃に専念させるかも知れません。

2012年にピッツバーグ・パイレーツへトレード、背番号は引き続き14。

でもトレード期限ギリギリの7月31日、A・ロッドを怪我で欠いたニューヨーク・ヤンキースが穴埋めのため獲得。

NYYでの背番号は45。ポジションは一塁8試合、二塁1試合、三塁12試合でした。

で、東北Rでの背番号は3に決定!

打撃でも守備でも前任者のフェル砲を凌駕してくれるといいんですが……。

それはともかく、自分的にはリック・ショートぐらいの働きを見せてくれたら十分!

それはつまり、首位打者を獲るぐらいの働きを見せてくれってことですけど。

いっそのこと気仙沼出身のマジシャン、マギー審司に弟子入り(あくまでも話題作りのために形式だけネ)して、登録名を「マギー桂司」にすれば一気に知名度がアップするのに。

でも、今度は小山桂司と紛らわしいか('д` ;)

そういやブラゼル獲得するって話もあったけど、結局どうなったんでしょうね?

2013®期待NEWS…④「金刃の加入で投手陣に厚み」

巨人から楽天へトレードの金刃『10勝したい』 」
 (デイリースポーツ 2012年11月15日17時8分)

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金刃憲人…2006年大学社会人ドラフトの希望入団枠で巨人入団。

このトレードには正直言って驚きました。

巨人のドラフト1位…っていうか希望入団枠で獲得した選手をトレードに出すことに対して。

でも2002年のドラ1木佐貫もオBsにトレードされてるから、全く有り得ない話でもないけど。

金刃は2007~11年の5年間で通算11勝12敗、防御率4.24。

去年は1軍での登板はなく、これではトレードもやむを得ないかも。

ただ、巨人のドラ1というのは特別な存在。

希望入団枠制度が廃止された後にドラ1で指名された菅野も長野も沢村も、みな会議の前から巨人入団を前提に話が進んでいたわけで。

それは入団後に戦力として確実に計算できるという、非常に高い確率に基づいたな補強戦略なわけです。

一方で巨人はFAで即戦力をバンバン補強するので、ドラ1選手といえども期待された成績を必ず挙げられるわけでもない。

なので、潜在能力を埋もらせたまま2軍で燻るというネガパターンに陥ってしまったわけですな、金刃は。

でも、木佐貫もトレード1年目は10勝(12敗)を挙げているように、環境を変えれば再生できる期待値は大。

巨人時代は先発に中継ぎにと使われ方が固まってませんでした。

その点、星野監督は「キャンプは先発調整でスタートさせるつもり」とコメント。

確かに先発一本に決めてワンシーズンを乗り切ったほうが好成績を挙げられそうな気はするし。

DH制のないセと違って、パでは勝負所で代打を出されて交代することもなくピッチングに専念できるんで。

ただ、左の中継ぎはハウザーと片山、川井ぐらいしかいないので、中継ぎ起用はあるかも知れませんが。

それでもやはり、金刃には先発ローテに加わって欲しい。

辛島と塩見に金刃が加わり、ここに長谷部が戻ってくれば先発ローテに左が4枚並ぶことになるし。

これは“サウスポー日照り”に泣いた投手陣からすれば、とても贅沢なことなわけですよ。

本当は金刃を中継ぎで起用し、片山を先発に回して欲しいんだけど。

でも、今の片山の立場だと有り得ない話かな。

いずれにせよ「先発サウスポー4人体制」が「絵に書いた餅」にならないよう、佐藤コーチには期待しております。

2013®期待NEWS…⑤「ルーキー達の皮算用」



今にして思えば2011年のドラフトは当たり年でした。

1位の武藤はさておき、2位の釜田、4位の岡島、6位の島内は1軍に定着し、チームの4位躍進(?)に貢献。

3位の三好と5位の北川は高卒の野手なので、もう少し時間がかかるだろうけど。

この2011年ドラフトの成功と、4日に書いたスカウト陣の粛清との間に何か因果関係はあるのだろうか?

スカウト陣がリストアップしてきた選手達を星野監督が蹴散らし、自らの肝煎りで指名した選手たちが成功を収めたので、スカウト陣に詰め腹を切らせた…とか。

大量解雇劇の裏にそうしたドラマがあれば多少ワクワクするのに。

それでは早速、2012年ドラフト指名選手について検証しますかね。


 雄大 [投] 東福岡高

広島と抽選になったのを見ても分かる通り、甲子園の出場経験はないものの高評価を得ているサウスポー。

左投手であることに加え、184cmという高い身長も大きな魅力。

角度のある速球なら右打者相手にも勝負になるからね。

投手としての資質は北海道Nの大谷より上だと、個人的には多少の贔屓目を含めて評価してます。

果たして佐藤コーチ、釜田のように1年目から1軍のゲームにジャンジャン投入するのだろうか?

それとも今季は2軍で“寝かせて”おくのだろうか?

1軍でローテを回している左投手が辛島と塩見しかいないという心もとない現状下。

長谷部は失踪中(?)だし、藤原は2軍では投げていても1軍で通じるかは不透明だし。

長谷部の回復次第という条件次第ではありますが、森が1軍のゲームに投入される時期はそれほど遠くないんじゃないスかね?


 則本 昂大 [投] 三重中京大

投手としての実績より母校の三重中京大が今年3月に廃校になることで有名になりました。

肝心のピッチングについてですが、140km台の速球をコンスタントに投げ込める右の本格派投手って感じです。

ただ、コントロールに難があるようで、プロレベルの制球力を身に付けるのは必須かと思われ。

それをキャンプで完遂し、加えて三振の取れる変化球がマスターできればセットアッパーとして活躍できそう。

佐藤コーチの手腕に注目したいところです。


 大塚 尚仁 [投] 九州学院高

1位の森と同じ福岡出身の高卒ルーキーで、おまけに左投左打も一緒と、まさに“チーム内ライバル”そのもの!

しかも、森も則本も経験していない甲子園出場を3度も果たしている“格上”。

素材的には森に優るとも劣らない逸材です。

でも、プロのゲームに適応するためには、まだまだ矯正すべき点は多そう。

星野監督は言ってます。

ドラフト1位の森より、出てくるのは早いかな。高校生の中では一番即戦力に近い

矯正すべき点を2軍で鍛え上げれば、夏過ぎぐらいには1軍に上がってくるかも?


 下妻 貴寛 [捕] 酒田南高

地元東北出身の高校生捕手を4位指名。

嶋、岡島、伊志嶺、小山桂司と1軍の“カベ”は厚い!

(河田スーシーは登録こそ捕手だけど実際は内野手というかDH専任だし)

オマケに山本大明に小関翔太と、高卒で入団以来1軍のゲームに一度も出場したことのない捕手が2人もいます。

高卒ルーキーの捕手がいきなり1軍で活躍できる確率は、あまりにも低い。

でも、チームに捕手は何人いてもいいわけで。

それに東京Yの八重樫スカウトは下妻についてこう評価してます。

肩が強いし、視野も広い。いい捕手になる素質を持っている

ちなみに八重樫は「東北®の監督になってくれないかなぁ…」と個人的に思ってる推しメンです。

それはともかく、あと何年かして1軍に定着してレギューラーを獲得して“背番号19”をゲットする……。

そんな「下妻物語」を期待したいところです。


 島井 寛仁 [外] 熊本ゴールデンラークス

金色の雲雀(LARK)から金色の狗鷲(EAGLE)へ…。

聖澤、鉄平、牧田、中島、榎本、島内…東北®の外野は意外に(?)層が厚いです。

そんな中、敢えて社会人の外野手を獲得した理由は何か?

熊本ゴールデンラークスは地元の生鮮スーパー「鮮ど市場」の企業チーム。

都市対抗野球にも出場歴がある強豪球団なのであります。

しかしながら選手たちは「鮮ど市場」の社員であり、各店舗でスーパーの業務をこなす傍ら練習に勤しむという、 まさに社会人野球の“鏡”のようなチーム。

そんな「物を売りながら野球をする」点に、親会社の「楽天市場」が共感した…かどうかは知りません。

沖縄県出身の島井は同郷で福岡Sに鳴り物入りで入団したドラ1東浜巨と同級生。

ていうか、なんと誕生日が1日違い!(島井…1990年6月19日/東浜…同20日)

高校時代は互いに切磋琢磨したライバルだったのですが…いつのまにか大きな差が付いてしまいました。

社会人出身である以上、球団も島井に即戦力としての期待をかけているはず。

一日も早く1軍のゲームで東浜を打ち崩し、出世レースで“下克上”を果たす日を見たいものです。


 柿澤 貴裕 [投] 神村学園高

エースとして甲子園に3回出場と、高校生投手としての“格”は森より上。

にもかかわらず6位指名とは柿澤、相当悔しかったのでは?

オマケに東北®は柿澤を、あくまでも“野手”として指名。

スカウトはプロの投手として“伸びしろ”がないと判断したのでしょう。

選手登録は外野手、背番号はイチローと同じ“51”。

でも島井のところで触れた通り、外野陣は層が厚いし。

しかも中川大志という“不発の大型内野手”の先例もあるし。

この“悪しき先例”を柿澤には打破して欲しいところ。

それにしても1位の森、3位の大塚、6位の柿澤と、九州の高校出身の選手が6人中3人も占める結果に。

福岡Sですらこんなに地元の高校生を指名してないのに…これも九州出身の楠城徹前編成部長の“置き土産”!?

ちなみに柿澤の妹、史歩は高校女子柔道界の強豪選手として注目を集めている逸材。

こちらはこちらで将来が楽しみです。


育成 宮川 将 [投] 大阪体育大

最後は育成ドラフト指名選手の宮川で締めましょう。

附属中・高から大学に上がった大体大の野球エリート。

大体大浪商高時代は大阪No.1投手と評価されていたものの甲子園出場はナシ。

大学時代もソコソコの活躍は見せたけど、同じチーム内のライバル投手だった松葉貴大はオBsの(外れながら)ドラフト1位。

プロ入りの時点で育成1位の宮川とは結構な差が付いてしまいました。

原因としては多分、宮川のピッチングにはプロの投手として“決め手”が欠けているからではないでしょうか?

凄まじく回転する豪速球を投げるわけでもなければ、確実に三振を奪える変化球を持ってるわけでもない。

つまり、プロの打者からすれば「打ちごろ」の投手ということになり、ここがスカウト連中から嫌われたんじゃないですかね?

しかしながら、付属中学から「大体大野球エリート」として一貫して積み上げてきた経験は大きな力になる気がします。

2軍で酒井・高村の両コーチからプロとしての投球術を学び、確実に打者を打ち取れる“決め球”を手にし、打者を“躱す”ピッチングを身に付ければ、意外に早く支配下登録されるのではないでしょうか?

ただ、そのための鍵になるのは、やはり本人の“意識”次第だと思います。

シーズンが終わったら「いい買い物をした」と高く評価されるような活躍を期待したいところです。

以上、2012ドラフト指名選手の寸評でした。

2013®期待NEWS…⑥「マー君WBC選出の功罪」

マー君 2・17→2・23→3・2 WBCローテ決まる 」
 (スポニチアネックス 2012年12月23日7時1分)

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思い起こせば2009年の第2回WBC。

前年の2008年シーズンに21勝4敗、防御率1.87でMVP、沢村賞、最優秀投手など投手タイトルを総ナメにしたエース岩隈。

その功績が認められ、WBCでは当然のことながら投手陣の柱に抜擢。

岩隈も期待に応え、4試合に登板して1勝1敗、防御率1.35の成績を残す。

だがしかし!

その年のレギュラーシーズンは13勝6敗、防御率3.25と成績が前年比ダダ下がり。

並の投手であればこの程度の成績なら上出来なんだろうけど、なにせ前年のMVP兼沢村賞兼最優秀投手である。

特に被安打179本はパ・リーグのワーストを記録。

つまり、2009年にパで最も多くヒットを浴びた投手になってしまったのだ。

この体たらくの要因は唯一つ、WBC以外に考えられない!

レギュラーシーズン開幕前に行われるWBCにコンディションのピークを合わせるため、シーズンに入ると調子が落ちてしまうのだ。

ちなみに他投手の成績を参照するとダルビッシュは15勝5敗、涌井は16勝6敗、杉内は15勝5敗…。

う~ん、これ見るとWBCウンヌンは関係ないっちゃないって言えないでもないか…。

いやいや、この“成績ダダ下がりの法則”は岩隈にのみ当てはまっただけなのか?

さてさて、話は第4回WBCで山本監督からローテの柱に指名されたマー君について。

上記の“成績ダダ下がりの法則”が当てはまるとすれば、あまりマー君にレギュラーシーズンの好成績は期待できない…ってことになりますな。

でも去年の成績は10勝4敗、防御率1.87だったから、これをクリアすればいいって見方もあるっちゃある。

でも、マー君は東北®投手陣にとってローテーションの大黒柱。

この程度の成績で終わられると、優勝はおろかCS進出もキツいものがあります。

けど、WBCとレギュラーシーズンの両立が難しいとなれば、どちらかを優先させざるを得なくなるわけで。

どうしてもWBCのほうに力が入るのはやむを得ないところかも。

つまり、今季のマー君には昨年並の10勝、防御率2点弱程度の成績で満足する他ない。

そうなると、他の若手投手陣の奮起に期待を寄せるしかないわけですが。

釜田や辛島、塩見や戸村にマー君の穴を埋めるだけの働きが果たして可能なのか?

結構これって今季の行方を左右する重要なポイントだと思いますよ。

2013®期待NEWS…⑦「Kスタにラッキーゾーン誕生」

Kスタ宮城にラッキーゾーン!プロ野球本拠地では22年ぶり
 (スポニチアネックス 2012年12月14日06時00分)

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ラッキーゾーン…いかにも“昭和”の匂いがプンプンする言葉ですな。

平成の世、いやさ21世紀も10年余が過ぎた今、まさかこの言葉が復活するとは!

生まれて初めて見たラッキーゾーンはテレビ中継に映っていた甲子園球場のそれでした。

当時は川崎球場とかナゴヤ球場とか広島市民球場といった狭い球場が幅を利かせていたので、広い甲子園がラッキーゾーンを設置して、それらに合わせたのだとばかり思っていました。

しかし、設置された本当の理由は此度のKスタ同様、ホームランを出し易くするため。

それを知ったとき、本来のフェンスの前にわざわざ金網を張ってまでして…と、子供心ながらに釈然としない気がしたのを覚えています。



当時はパ・リーグのテレビ中継など殆ど皆無の状態で、オープン戦とかオールスターとか日本シリーズとか、そういったゲームじゃないと見る機会がありません。

阪急西宮球場のラッキーゾーンを見たのは、巨人-阪急の日本シリーズでした。

ラッキーゾーンがあるのは甲子園だけじゃないという事実を目の当たりにし、狼狽する自分がいる…わけもなく。

「ふーん、ラッキーゾーンって案外ありふれたものなんだ」というのが率直な印象でした。

そんな西宮球場も今は亡く、跡地には巨大ショッピングセンター「阪急西宮ガーデンズ」がデンと聳えています。

だがしかし、同所5階にある「阪急西宮ギャラリー」には西宮球場の150分の1ジオラマが展示されており、同球場のラッキーゾーンが如何なる形状であったかを知ることができます。

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ラッキーゾーンを設置していた球場が、もう一カ所、近鉄の藤井寺球場。

といってもホームランを出し易くするためではありません。

外野スタンドとフィールドを隔てる外壁が弧を描いておらず角張っているため、手前に湾曲した一枚板を置いて外野フェンスにしていたので、結果的にラッキーゾーンになった…というのが正解でしょうか。

阪急は日本シリーズの常連だったので西宮球場をテレビで見る機会は僅かながらありましたが、同時期の藤井寺をテレビで見かける機会は滅多にありませんでしたが。

近鉄は1997年にフランチャイズを大阪ドームへ移転し、藤井寺は近鉄の本拠地球場としての役目を終えました。

近鉄とオリックスの球団合併と軌を一にするように藤井寺は2005年初頭に閉鎖され、翌年には解体されてしまいました。

跡地には今、小学校と大規模マンションが立っています。

でも、阪急西宮ガーデンのように藤井寺球場のジオラマがあるわけでなく、記念モニュメントがひっそりと佇んでいるだけです。


時代が昭和から平成に変わり、東京ドームがオープンすると、パの各チームはフランチャイズを広い球場へと移転していきます。

そんな中、甲子園がラッキーゾーンを撤去したのが1992年。

この年は奇しくもオリックス・ブルーウェーブの鈴木一朗がデビューした年でもあります。

その後、球場を無理に狭くしてホームランが乱発する大味なゲームより、俊足攻守が堪能できる広い球場のゲームほうが面白い…。

このような風潮が主流になり、ラッキーゾーンの存在は歴史の彼方に追いやられてしまいました。

その立役者となったのは、もちろん鈴木一朗改めイチロー選手。

個人的にはイチローがラッキーゾーンの存在を“抹殺”した、と思っております。


あれから20年余が過ぎた今、ラッキーゾーンがソンビのように蘇ってきました。

確かにKスタのフィールドは広いですが、ラッキーゾーンを設置したからといってホームランが劇的に増えるようには思えません。

むしろ、もともとホームランを打てる打者が少ない東北Rより、ホームランを打てるバッターを揃えた他チームのほうに有利に働く…つまり逆効果になるんじゃないでしょうかね?

ラッキーゾーン設置という安易な施策より、一人でも多くのホームランバッターを育てるという地道な努力の積み重ねのほうが、チームの将来にとって有益なことは言うまでもありません。

今回のラッキーゾーン設置が逆効果にならないことを願うだけですな。

ただ、唯一評価できるのがゾーン内に客席を設置すること。

甲子園や西宮ではブルペンに使ってましたから。

客席にすれば外野手がすぐ目の前にいるわけだから迫力あるでしょう。

ついでにKスタのスタンド収容人数を日本シリーズの開催条件を満たす3万人にまで、一刻も早く拡張して欲しいものです。

2013®期待NEWS…⑧「コーチ陣改造で変化アリ?」

田淵ヘッド退任…星野楽天、来季は参謀抜きで 」
 (デイリースポーツ 2012年10月8日7時0分)

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2013年シーズンのコーチングスタッフが固まりました。

【1軍】

星野仙一  監督 
仁村 徹  チーフコーチ
佐藤義則  投手コーチ
森山良二  投手コーチ(ブルペン担当)
三輪 隆  バッテリーコーチ
田代富雄  打撃コーチ
平石洋介  打撃コーチ補佐
鈴木康友  内野守備走塁コーチ
米村 理  外野守備走塁コーチ

【2軍】

大久保博元  監督
酒井 勉  チーフ投手コーチ
大石知宜  バッテリーコーチ
沖原佳典  打撃コーチ
小坂 誠  内野守備走塁コーチ
礒部公一  外野守備走塁コーチ
高村 祐  投手コーチ
益田大介  野手コーチ

コーチ契約を解かれたのは記事にある田淵ヘッドを含め次の4人。

田淵 幸一  1軍ヘッドコーチ
本西 厚博  1軍外野守備走塁コーチ
仁村 薫   野手総合 兼 巡回コーチ
広橋 公寿  育成チーフコーチ

武ちゃんが退団したのも田淵ヘッドと起用法で揉めたのが直接の原因だと、新聞報道にありましたし。

武ちゃんに監督の座を取って代わられると危機感を抱いた星野監督が、両者の確執に便乗して“追放”したって見方もありますが。

でも武ちゃんはノムさん最後の弟子なので、他球団で指導者としての経験を積んでから東北Rに監督として還ってくればいいんじゃないでしょうか?

で、そのタブチくんですが、ベンチにいても特に何か目立った動きがあるわけでなし。

昨季よく見られた、無死か一死から走者が出たらワンパターンで送りバントという少年野球的な作戦。

これを進言してたのは、ひょっとしてタブチくん? それともデーブ打撃コーチ?

もしタブチくんだとしたら…ナットク! この更迭劇は正解でした。


本西コーチも運がなかったというか。

外野守備のスペシャリストとしてコーチに就任したはずだったのに、なぜか早々に打撃コーチへと配置転換される不可解人事に振り回されてしまいました。

その後、定位置である外守走塁コーチに戻りましたが、島内や榎本ら守備や走塁に難のある若手外野手の指導にもっと手腕を発揮して欲しかったですね。

いや、むしろゴタゴタしているコーチ陣に嫌気が差して自ら身を引き、阪急-オリックス時代の同僚である米村コーチに代わってもらったのかも知れません。


広橋コーチは岩隈の義父。

岩隈が抜けたら義父も用が無くなった?ってわけなんでしょうか? 真相は分かりませんが。


最後に仁村薫コーチ…こちらは仁村徹一軍チーフコーチの実兄です。

仁村コーチは“情熱と闘志の人”として有名ですが、その指導ぶりに行き過ぎた点が有ったとか無かったとか。

それも選手に対してではなく、小坂とか平石といった若手のコーチ陣に対して。

星野監督自身が“情熱と闘志の人”で売ってるわけで、その流れ的には間違ってないはずなのですが。

むしろ星野監督自身は既に“情熱と闘志の人”から卒業してるのに、薫コーチは以前のままで、その間に齟齬が生まれたのかも知れませんね。


それにしても田淵ヘッド、昔は漫画の主人公になるぐらい人気者だったのに…。

フロントも、もっとタブチくんを“客寄せパンダ”的に活用してもよかったんじゃないかと今更ながら思いますけど。

どうも、そこらへんの知恵は上手く回ってないみたいです。




話は変わって今季のコーチ陣について。

やはり最大の焦点はデーブ2軍監督でしょうな。

ライオンズ時代の悪行が再びイーグルスでも蘇ってきた…なんてマスコミ報道もありますが…真相はどうなんスかね?

銀二や枡田の打撃が覚醒したのはデーブコーチの指導の賜物なのは間違いないところ。

でも、コーチとしての手腕と人間としての素行の評価は全く別ですから。

1軍から切り離したのは星野監督の希望、コーチ陣に残したのはフロントの意向、その折衷案が2軍監督だったように思えますね。


逆に退団が決定的だった佐藤ヨッさんが残留してくれました。

オBsの監督に山田久志が就任したら、それに伴い古巣に復帰する予定だったみたいですが。

でも山田監督案がポシャッて森脇監督に決定したので、ヨッさんがオBsに行く理由も消えてしまったと。

ヨッさんが抜けた1軍投手コーチの後釜としてオリックス時代の後輩である酒井勉を2軍に詰めておいたのに、ヨッさんが残留したので酒井も1軍ではなく2軍に残らざるを得なくなった。

酒井2軍“チーフ”投手コーチという曖昧な肩書きからも、その辺りの微妙な事情の匂いが漂ってきます。


さて、デーブの後釜として2軍から“昇格”した田代“オバQ”打撃コーチ。

ベイ時代に内川や多村、村田を育てた実績があるので、打撃コーチとしては申し分なし!

むしろ人間的素行に問題のあるデーブより、オバQのほうが適任じゃないですかね。

それに田代には個人的に深い思い入れがあります。

忘れもしない1991年10月10日、田代の引退試合を横浜スタジアムでナマで見ているのです。

この話は本題と関係ないので今回は触れませんが、シーズン中に田代コーチがフューチャーされる事がもしあれば、その時に改めて語ることにしましょう。


そして、こちらも最後に“弟”の仁村徹1軍チーフコーチについて。

ヘッドではなくチーフにしたのは何か意味があったのでしょうか?

星野監督がヘッドコーチ職に対する特別な思い入れを持っていて、まだ仁村には任が重いと思っていたのか?

それとも馘を切られたタブチくんに配慮し、敢えてヘッド職を空席のままにしたのか?

はたまた健康に不安を抱える仁村コーチがヘッド職に耐えうる自信がないと固辞したのか?

これまた真相は窺い知れませんが、上記の理由がミクスチャーされた結果の“空席”だったんじゃないかと。


星野監督は勝っても負けても3年目の今年を限りに退任するんじゃないかという気がしてなりません。

そうなると後任監督は、星野監督の就任前から2軍監督を務めていた仁村チーフコーチが最適ということになります。

でも、仁村コーチは慢性硬膜下血腫という持病を抱えているので、激務の1軍監督に自ら名乗りを挙げるということも考えにくい。

フロントとしても三村敏之編成部長の事例もあり、そこは無理強いしないでしょう。

今回のコーチ人事、次期監督選定の要素含みで邪推すると、なかなか興味深いものがあります。

2013®期待NEWS…⑨「スカウトの整理でスカッとする!?」

楽天スカウト5人一気“解雇”楠城氏、吹石氏ら
 (デイリースポーツ 2012年12月1日7時2分)

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一気に5人もスカウトの首を切るとは球団も大胆な行動に出たもんですなぁ。

これで従来どおり新人選手の発掘や獲得が可能なんでしょうかね?

解雇の原因は「経費40%削減」の犠牲…と、記事にはありますが。

シーズン中に星野監督は事あるごとに「ウチには選手がおらん!」と嘆いていたので、彼らに“詰め腹”を切らせた…それが真相じゃないかと思うのですが。

中でも吹石徳一チーフスカウトは吹石一恵の父親として有名ですよね、勿体ない(←何がじゃ?)。



ただ、今回の解雇劇はスカウトとしての能力云々より、近鉄閥の一掃みたいな意図を感じます。

吹石チーフスカウトは言うに及ばず、武藤孝司も石山一秀も近鉄OBですし。

中尾明生は広島での現役時代の印象が強いのですが、コーチを務めていた近鉄が消滅して東北Rにスカウトとして来たわけで。


そんな中、楠城徹アマ・スカウトグループ・マネジャーの解雇には“不自然”さが漂います。

というのも、去年11月15日に球団が発表した人事異動に楠城マネジャーの名前は残ってます。

でも、半月後の11月30日に発表された退団スタッフに楠城マネジャーは名を連ねているわけです。

この半月の間にフロントと楠城マネジャーの間で何が起こったのか?

仲間のスカウトが4人も解雇されるのに自分だけチームに残るのは忍びないと自ら身を引いたのか?

それとも4人の解雇に抗議した挙句、球団側に辞表を叩きつけたのか?

真相は知る由もありませんが、かなりドロドロした人事抗争があったんじゃないかと“邪推”してます。


それはさておき、楠城マネジャーは元来“ライオンズの人”という印象が強い人。

ノムさんの後任監督に東尾修を招聘する予定だったので、その“露払い”的な存在として呼ばれたんじゃないかと思ってたのですが。

でも、ブラウンが監督になったので東尾監督は消滅し、楠城部長だけが残ったと。

ただ、この人は西武でアマチュア選手への金銭供与問題が明るみに出た時のスカウト部長だったので、もともとクリーンなイメージはありませんでした。

しかも、2008年度のドラフト会議では息子である祐介を5位指名する“親バカ”さを見せたことが、楠城部長に抱いていたダークネスなイメージをより深化させたような気がします。

もし、楠城祐介が1軍で活躍してレギュラーを奪取したのなら、もちろんドラフトでの指名は親バカでも何でもなく、スカウトとしての慧眼が発揮されたことになるのでしょう。

けど、1軍に定着することもなく2011年のオフに東京Yへトレードされたことを鑑みれば、やはりスカウトとしてより親バカとしての指名だったと言わざるを得ないのでは?

スカウトとしては古いタイプであり、ビリー・ビーン流のセイバーメトリックスに基づいた選手獲得を志向している(と思われる)フロントと相容れない面もあったんじゃないかと思うんですよね。

いずれにせよ、今回の楠城マネージャー解雇については個人的に“正解”じゃないかとは思っています。


しかし、フロント・サイドが後継のスカウト体制を万全に構築しているかといえば…? ですね。

優秀な新人選手の獲得は強いチーム作りの根幹を成すだけに、今回の解雇劇は経費削減云々のレベルの話じゃないように思えるのですが。

この先、腕利きのスカウトを“スカウト”してこなきゃいけない事態に陥らないことを祈ります。

2013®期待NEWS…⑩「さらばノムさん」

楽天、野村名誉監督の契約満了 3シーズン務める
 (共同通信2012年12月29日17時17分)

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というわけで昨日の記事に書いた通り、2013年シーズンに期待できるニュースを今日から10回連続で取り上げていきます。

その第一弾が、このニュース!

ていうか、これ聞いて「まだノムさん関わってたの!?」って思う人も多いのでは?

名誉監督の契約は年1億円で、2010年シーズンから3年間。

とどのつまり、退任後に有ること無いこと言わせないための「口止め料」だったわけですね。

にもかかわらず、こんな本を書いてますけど。
 
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要は「口止め料」の許容範囲内で書いた本なんでしょうね、ボルテージを抑えた。

球団サイドも、この程度なら宣伝になるからいいか…と。

これがもし1億円☓3年を支払ってなかったら、もっと過激な発言がバンバン飛び出してたことでしょう。

事実ノムさんは阪神時代を悪くは言っても、東北R時代のことは殆ど悪く言わないもんね。

「口止め料」の霊験あらたか……ってところでしょうか。

でも、それだけの代価を支払うのなら、もうちょっと使い道があったような気もしますが。

例えば名誉監督じゃなくゼネラルマネージャーに任命して、田淵ヘッドやデーブコーチがチーム内で揉め事を起こした時、間に入って事を丸く収めるとか。

でも、それは今や昔の話。

結局、東北Rのフロントが古老ノム爺に手玉に取られた…ってだけの話なんでしょう。

まぁ、ノムさんが今さら名誉監督を退任してもチームには何の影響もないことだけは確か。 

だから、10位にした次第です。

2013年に向けての「東北®日記」

ブログネタ
2013年の抱負を発表! に参加中!
あの「3.11」から今年で丸2年が経ちますなぁ。

その間、あまりブログを更新する気にもならず。

なんというか、まぁ、虚しい気がしてたんですな。

かといって2012年はゲームを全く見なかったわけでもなく。

Kスタでの主催試合はニコ生中継を、プレミアム勧誘の嵐にもメゲずに観戦し続け。

ビジターのゲームはMXのホークスナイターとか、QRのライオンズナイターとか、RFのマリーンズナイター(←これ年に数試合しか中継がない)とか、まぁ相手贔屓の実況に耐えながら目耳を傾けていたわけですわ。

それに去年は結構スタジアムにも足を運んだんですよ。

5月28日【東京Y戦@神宮
120519 014










6月9日【中日戦@ナゴヤドーム
12060906










7月16日【千葉L戦@QVCマリンF
no title










7月18日【千葉L戦@QVCマリンF
no title










9月19日【千葉L戦@東京ドーム
091909










9月24日【福岡S戦@Kスタ宮城
120519 031










ん~、結構という割には6回しか行ってないなぁ…。

それはともかく、今年はマメに更新していきたいと思っております!

これが2013年の抱負デス!

で、今年から実行する件について2つほど。

まず、ブログのタイトルから西暦を取って、単に「東北®日記」としました。

理由は…毎年タイトルを変えるのが面倒臭くなったからですかね。

次に、今まで自分が付けたニックネームで選手を呼んでましたが、それを止めて通常の登録名で呼ぶことにします。

理由は…これまた面倒臭くなったからですな。

でも、それとは別に、各選手のニックネームは考えてみたいとは思ってますよ。

というわけで早速、明日から2013年シーズンに期待できるニュースを10回連続で取り上げてみたいと思います。

では。

あけましておめでとうございます

星野監督『内蔵助の心境かな』就任3年目&勝負の年
(スポニチアネックス 2013年1月1日07時05分)

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

本年もご愛読のほど、宜しくお願い申しあげますm(_ _ )m

というわけで星野監督も今年就任3年目。

いよいよ“勝負の年”になりました。

「CSに出なければ腹を切る」と断言しておりますが。

今オフそれなりの戦力補強も果たし、相当の覚悟を以って臨んでいるものと思われます。

だがしかし!

監督の主観的な戦力評価と、外部から見た客観的なソレとは、また違うのではないでしょうか?

今季、本当に優勝、あるいはCS進出が可能なのか?

追い追い精査していくことにいたしましょう。

では。
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