テレビでリアルタイムで見てました、準決勝@AT&Tパーク。

井端と内川が重盗に失敗したシーン。

確かに口をアングリとしてしまいました。

サインミス?と思ったけど。

でも、4番阿部の打席でエンドランのサインはないって。

じゃあダブルスチールのサインが出てたのか?

確かに1死一二塁が、ワンヒットで同点になる二三塁になるのは大きい。

とはいえ、キャッチャーはメジャーNo.1のモリーヨ。

かなり用意周到に進めないと成功なんて絶対にあり得ない。

後からマスコミ報道で知ったけど、ここで出ていた重盗のサインは「行けたら行ってもいい」という選手任せのようなものだったそうじゃないの!

これでは、そうそう簡単に重盗なんてできるわけがない。

やるならやるで、サインプレーを徹底的に突き詰めるべきだった。

そして山本監督が本気で重盗を仕掛ける気があったのなら、ここは井端に代走・本多を出すべきだった。

本多は2010年・2011年と2年連続パ盗塁王だったのもさることながら。

内川とは同じ福岡Sのチームメイトでもある。

本多と内川の2人だけで独自にサインを決めさせるなど、重盗をやりやすい環境を整えるのが監督の采配ってもの。

山本浩二はパ・リーグの試合をあまり見てないと思うんですよ
本多がベンチだけど、彼も敵に回したら嫌な選手ですよ。
走塁のセンスはいいものをもってますからね。


こうノムさんが言ってたけど、まさに至言。

ダブルスチールのサインを出しておきながら、本多をベンチに置いておくなんて策がなさ過ぎる。

今回の敗退、原因はハッキリし過ぎている。

山本浩二や東尾修ら首脳陣の杜撰な采配。

重盗失敗に悔いがないというのなら、最初から代表監督の資質がなかったということなのだろう。

これはこれで開催前から言われていたことだから、今さら批判するまでもないけど。

できれば次の侍ジャパン、監督は江川卓にして欲しいなぁ。