東北®日記

東北楽天ゴールデンイーグルスに陶酔する親爺の戯言

2014年05月

監督の後継者問題は…分かりません!


なんか、唐突な発表でしたね。

一昔前の「監督休養」といえば、シーズン途中で成績不振の責任を取らされた解任を覆い隠す“建前”みたいなものでしたが。

今回の休養はマジで“痛い”感じ。

確かに25日の東京Y戦は歩くのもツラそうでしたし。

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暫くはヨシコーチが監督代行を務めるそうですが、 これはどうなんでしょう?

普通なら仁村ヘッドが代行を務めそうなものですが。

でも、仁村ヘッドも健康に不安を抱えているから難しいのかも知れません。

それより何より投手陣、大丈夫なんですかね?

ヨシコーチが監督代行となると1軍に投手コーチは森山ブルペンコーチ1人になっちゃうから。

まぁ、そのあたりは“大人の集団”ですから。

ヨシコーチと仁村ヘッドが連携して上手にやっていくんでしょうけどね。

その間の投手陣は小山CEOがまとめていくことになるんでしょうか。

それはさておき星野監督ですが、もともと健康に不安を抱えていたのは周知のこと。

阪神の監督も優勝したその年のオフにスパッと辞めたし。

ひょっとしたら去年のオフも、日本一を置き土産に辞任するかも…とチラッと思ったのですが。

こちらの意に反して(?)続投することになったので、ちょっと意外に思ったのですが。

「絶対に復帰する」といっても相手は病気ですから、先々どうなるかは誰にも分かりません。

病状が回復しなければ、このまま辞任という可能性だって有りうるわけで。

そうなったら、どうなるんでしょうか?

ヨシコーチが正式に昇格するんでしょうか?

それとも誰か外部から招聘するのでしょうか?

はたまた2軍の監督がほくそ笑んでいるのでしょうか?

その未来は誰にも予見することなど不可能ですが。

星野監督が快癒してスンナリ戻って来てもらうのが最も平穏な感じがしますね。

ボブおじさんは好投したんだけどねぇ…

26日【東北®★1-4☆東京Y】@神宮 今夜の東京は雨予想。

なので昨夜、生観戦に出向いたんだけど。

今宵、風は強かったものの雨は降ることなく。

無事にゲームは挙行されたわけで。

おまけに昨夜ならニッポン放送がラジオで生中継してくれたのに、今夜はナシ。

見に行くなら日曜より月曜だったかなぁーと、始まる前は少し後悔。

だがしかし!

ゲームが終わってみれば『日曜に行ってヨカッター!』

昨日、星野監督がメンバー表の交換に出て来た時、歩き方が非常にヨタヨタしていた。

始球式に出て来たノムさんと余り変わらないような感じ。

『あれぇ、こんなに老け込んでたっけ?』と思えたほど。

そしたら、この腰痛報道。

なるほど! と思った次第。

こういう時だからこそチーム一丸となって勝利を…とは、よく言われることですが。

先発のボブおじさんは6回1/3を投げ4失点で負け投手。

しかし6回までだけを見れば初回に2点を失っただけで、あとは零封。

先発投手としてキチンとゲームを作り、塩見や辛島よりよほどナイスなピッチングでした。

この際ボブおじさんを兼任投手コーチに任命して、若手にテクを伝授してもらえばいいのに。

ただ6回終了時点でボブおじさんを交代できたかどうかが、このゲームの肝だったように思えます。

投手陣のことはヨシコーチに一任しているとはいえ、投手交代を最終的に決断するのは監督の仕事。

もし星野監督だったらボブおじさんを7回以降も続投させただろうか…と考えてみる。

このあたりの継投は、むしろヨシコーチのほうが上手に判断できるのかも知れない。

でも逆に投手コーチだけに投手に情が傾いてしまい、交代のタイミングを見誤る危険性もある。

だとしたら、横浜時代に監督代行の経験もあるオバQ打撃コーチのほうが、むしろ客観的に判断できるのかも、とも思える。

でも、このゲームも結局は貧打が敗因。

監督代行なんてやってる暇ないか。

こういう打線を見たかったんだよねー!

<a href="https://livedoor.blogimg.jp/trgediary/imgs/6/b/6bb7b246.jpg" title="2014-05-25-18-29-30" target="_blank"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/trgediary/imgs/6/b/6bb7b246-s.jpg" width="240" height="180" border="0" alt="2014-05-25-18-29-30" hspace="5" class="pict" /></a><br />

2回表。

AJのヒットからキャプカズのタイムリーで先制!

続けて小関とジェシカにもタイムリーが出て3点先取!

これはフィーバーの予感かも⁉︎

大丈夫なの?ブラックリー!

<a href="https://livedoor.blogimg.jp/trgediary/imgs/2/5/25ad44ff.jpg" title="image" target="_blank"><img src="https://livedoor.blogimg.jp/trgediary/imgs/2/5/25ad44ff-s.jpg" width="240" height="180" border="0" alt="image" hspace="5" class="pict" /></a><br />

第5のサウスポー、ブラックリー先発ですけど。

少々、不安な立ち上がりだなー。

三凡

1回表、三者凡退。

東京Y先発の八木は球が早いなー!

このままだとオバQへの風当たりが強まるなぁ…

23日【東北®★0-2☆中日】@コボスタ宮城



「分からん!もう、知らん!」

とまぁ、星野監督も匙を投げる貧打ぶりですが。

おまけに銀次が腰痛で登録抹消という、まさに泣きっ面に蜂状態。

いろいろ打線を組み替えてはみるものの、そんなのはエナジードリンクみたいなもの。

一時の刺激にはなっても、根本的な解決策にはなり得ないわけで。

相手の先発投手、雄太は昔、川井雄太と名乗っておりました。

交流戦ではボブおじさんと「川井vs川井」対決なんてことも昔ありましたけど。

それはともかく、安打の数では4本の中日を上回る6本も打ってるんですが。

中日が2回と7回にヒットを集中させ得点しているのに、東北®のヒットはパラパラ。

おまけに銀次だけじゃなくボウカーもスタメン落ちで、打線からは迫力が感じられない。

こんな貧打状態が続くとオバQ打撃コーチへの風当たりが強まるばかり。

2軍を見渡しても状況を一変できるだけの刺激剤になり得る選手は……。

とはいえ、なんとか選手を遣り繰りして闘い続けなきゃいけないのも確か。

それをアレコレ考えるのは、それはそれで楽しいことではあります。

話は変わって。

東北®の先発はドテっ腹に打球を受けてお休みしていた美馬。

6回2/3を投げ、2失点で敗戦投手。

とはいえ、先発投手としての役割はキチンと果たしているわけで。

彼に敗戦の責任を押し付けるのは酷というもの。

むしろ、美馬が再び先発ローテに戻って来たことに喜びを感じたいところです。

“打”が“線”になる妙薬ありませんか?

23日【東北®★1-5☆中日】@コボスタ宮城



先発の辛島きゅん、6イニングで4失点かね。

被安打6、与四死球3、被本塁打1、自責点も4。

やはり開幕から一通り当たって、ピッチングが分析されたのか?

って、これ交流戦じゃん! 一通り当たるも何も関係ないし。

塩見ほどじゃないけど、やはり開幕時に比べてガタガタになってきているのか?

勝てる投手ではあるのに、何かが足りない。

何が足りないのだろうか?

それが分かれば苦労しないけど。

でも、カブレラ相手に4安打1点に抑えられた打線のほうが大問題かも。

2メートルを超える長身から投げ下ろす球に打線は手こずった…ってことか?

ならば彼のピッチングをファンミルにも見せて、参考にして欲しいと思いますけどね。

それはともかく、問題は打線ですよ、打線!

結構いい当たりはしてたけど、ぜんぶ野手の捕球範囲。

真正面だったり、ジャンプすれば取れる打球だったり。

もっと打球に嫌らしさがないと、なかなかヒットにはならんでしょ。

でも、嫌らしい打球を自在に打てる打者なんてイチローぐらいしか知らんしなぁ。

素直(?)な打者揃いの東北®打線には難しい課題かも。

いっそファンミルを打者に転向させ、打席に立たせてみては?

結構いい感じでフォアボール稼げるかも!?

魂焦がして連敗ストップ!

22日【東北®☆4-0★横浜:D】@コボスタ宮城



前日のゲームが雨天中止になって1日順延したこのゲーム。

交流戦は日程がタイトだから雨で中止になると大変!

代替試合のスケジュールが非常に組みにくいよね。

もし、このゲームも雨で中止になってたら、どうなってたんだろ?

6月9日に横浜:Dが郡山でナイトゲームを主催するから。

この日の昼間に東北®がデイゲームやって変則ダブルヘッダーにしたかも。

だから:Dは郡山でのゲームを組んだのか! ってわけもなく。

単に中畑監督の出身地って理由に過ぎないんでしょうけど。

それはさておき、この夜の則本は全く危なげのないピッチング。

4月18日にプロ入り初完封勝利を挙げた北海道N戦も良かったけど。

この夜は無四球試合だけに、それを上回るナイスピッチでしたね。

則本に限らず、見ていて「これは打てないなぁ…」と思えるゲームが年に何度かあります。

例えば4月25日の対オBs戦。

金子千尋の前にキャプカズの1安打で終わったゲーム。

とてもじゃないけど「打てないなぁ…」と感じ入るピッチングをされました。

一方、東北®の先発は、その則本。

メッタ打ちに遭ってチームは0対11で完敗しましたが。

金子みたいに、こういう“いい時”のピッチングが毎ゲームできるようになれば「エース」と呼べるんだろうけど。

でも金子じゃなく永井みたいにピッチングに“裏と表”があると、どっちかって言うと「エース」じゃなく「ビース」と呼ばれることになるかも!?

開講すべし“川井塾”!

20日【東北®★2-3☆横浜:D】@コボスタ宮城



いよいよ交流戦が始まりましたねぇ~

今年はパの本拠地からスタートです!

対戦相手はセの中日本地区代表チームw。

まずは横浜:Dベイスタースが登場です!

横浜:D…略して:Dは現在のところセで指定席の最下位。

でも、ここ数年来のように5位と大差が付いているわけでもなく。

毎年着実にチーム力がアップしているものと思われ。

:Dの先発投手は阪神から移籍してきた久保。

っつても、その前は千葉Lにいたわけで。

しかも、そんな苦手にしていたわけでもなかったから。

ゲーム前はそれほど苦戦することもないだろうって思ってまして。

1回裏、ジェシカと銀次のヒットにAJの内野ゴロで先取点をゲット!

あぁ、やっぱり“苦戦することもない”と思ったんですが…。

東北®先発のボブおじさん、やはり神通力が切れてきたんでしょうか?

4イニング投げて被安打6、3失点(自責点3)で降板。

そろそろ今季も御役御免の時期到来なんでしょうか?

とはいえ、星野監督より高いサラリーを頂戴している(?)ボブおじさん。

塩見、辛島きゅん、森クン、松井ユーキリンの「サウスポー四天王」(と勝手に命名)に、ベテランならではのサウスポー投球術を“伝授”するという大仕事を任せてもらいたいもの。

たぶん塩見と一緒に(?)ファーム落ちするだろうから、そこで今2軍にいる森クンと松井ユーキリンを加えて「川井塾」を開講し、ピッチングを訥々と教えてあげて欲しいものだと思います。

交流戦って不要だと思うんだけどな。


というわけで、今年も交流戦が始まるわけですが。

個人的にはね、交流戦なんて不要じゃないかって、そう思うんですよ。

だったらまだMLBみたいに、1リーグ(12球団)3地区制(各4球団)のほうが、まだマシかな、と。

でも『どうしても交流戦を!』というのであれば、やぶさかではないわけで。

やるのなら、パ・セ各リーグで1位になったチームだけの特権にすればいいのでは?

クライマックス・シリーズ優勝チームじゃないですよ、リーグ優勝チームなのでお間違えなく。

優勝チームにはクライマックスシリーズの本拠地開催権と1勝アドバンテージぐらいしか賞典ないんだから。

これぐらいのご褒美をあげてもいいと思いますけどね。

内容はというと、優勝チームが本拠地に相手リーグのチームを招いて対戦します。

今年を例に取れば、パは東北®がコボスタ宮城で、セは巨人が東京ドームで。

公式戦の期間中はパセ2チームづつゲームに臨んでいるので、残りの各リーグ4チームは通常の公式戦を戦えばいいわけです。

ただし1位チーム同士の対戦中は、各リーグ1チームづつ余る計算になります。

なので、この期間中だけは特例で、2位チーム同士が対戦する、と。

東北®がコボスタで巨人と戦ってる間は、阪神が甲子園で埼玉Sと対戦する。

巨人戦@東京ドームの間は逆に西武ドームで阪神戦。

まぁ、2位チームにも、これぐらいのおこぼれがあってもいいのでは?

3連戦が6コマなので3週間で終わるし。

いかがですかね?

なんて日だ! なんて言えばいい?

18日【東北®★2-12☆埼玉S】@岩手県営野球場
2014-05-18-16-54-24

この日は午後からずっと平和島競艇場にいたので、このゲームを見ることはできませんでした。

だがしかし、メールでイニング速報が届くわけですな。

最初は1-1だったのが、次は1-5になり。

1-6、1-8と数字は絶望的に増え続け。

1-9になった時は「もぅやめてぇ~」と絶叫!

…でも、舟券が外れたからではありません。

2-9と一矢を報いた時には、なんだかホッとしました。

けど直後「2-12になりましたよぉ」って連絡が来まして。

「あっそ、だから何?」って感じで平静を装いつつも。

指先はワナワナと震え、目は真っ赤に血走り。

キュッと噛み締めた唇からは一筋の鮮血がタラリ…。

…でも、舟券が外れたからではありません(念押し)。

平和島からの帰路、居酒屋に飛び込み、ゲームの内容をチェック!

すると…なんと…

先発の塩見が4イニングでヒット10本、3本もホームランを浴びて8点を失うという大惨事!

塩見のピッチングを堪能できるようになればファンとして一人前だと言った記憶があるけど。

これはアカン! 塩見は中継ぎからやり直すべき。

前から言っておりますが、西宮を先発に回してね。

西宮も先発で成功できるかどうかは未知数だけど。

この日の塩見ぐらいまでなら我慢してあげてもいいのでは?

そして塩見は辛島と一緒に、ボブ川井おじさんのもとでサウスポーの投球術を勉強せい!

ゲームの内容をチェックしていくうちに酒が進み、ものスゴく大散財してしまったこの夜。

金返せ~! って、外れた舟券のことではねぇですよ。

踏んだり蹴られたり

17日【東北®★7-0☆埼玉S】@秋田こまちスタジアム ノーヒッター岸相手だけに多少の苦戦は予想してたけど。

岸そのものは過去に何度も打ち崩したことがあるし。

全く勝てないゲームではなかったハズ。

なのに、この大敗……。

結局4回の辛島崩壊が全ての発端だったのかも知れない。

3回までヒット1本に抑えていたのに、この回なぜか急にグダグダ。

ヒット4本+四球1ケで2点を奪われた。

ていうか2点で済んでよかったというか。

いずれにせよ、辛島の課題は打順が一回りしたら危ないということか。

このへんの対処法は先輩のボブ川井さんにでも教わればいいのかも。

辛島は5回6回も結構ヒットを浴びたけど、なんとか無失点で抑えたものの。

7回からマウンドに上がったコージーが、四球を連発した挙句にタイムリーを浴びて失点するという、いつもの激甘ピッチングを展開。

投げてみなけりゃ分からないコージーのピッチングとはいえ、相手の岸が熟練の投球を繰り広げている現状下、この追加失点で勝負あったって感じでした。

それにしてもコージー、ヤバいでしょ。

四球連発からのタイムリーで失点なんて御法度中の御法度。

ファーム行きは免れないのでは?

代わりに永井が上がってくるかも?

でもコージーとピッチングの内容が大差ないから、そんなに代わり映えしないだろうけど。

それよりこの7回、嶋が栗山と本塁で交錯して負傷退場したのは本当に痛かった。

起き上がることができず小関と交代したほどだから結構なダメージがあったのでは?

嶋のコンディションという新たな問題が、ひとつ加わってしまった。

果たして嶋の不在をシーサー伊志嶺と小関で埋められるのか?

もしかしたら近い将来、ジェシカ岡島の捕手復帰もアリかもしれない。

途中入団の外人選手ほど印象は鮮烈だ

ユーキリス、アメリカに帰っちゃいました。

なかなか日本の野球にフィットできてなかったからなぁ。

でも、チームとしては打率は低くても四球が多ければ、それで良し!みたいなところがあったのでは?

かの「マネー・ボール」(映画じゃなく原作のほうね)にも、こんな件が出てくるわけで。

ギリシャふうの名前を持つユーキリスは、大量の四球を選びとり、アスレチックスにとって“フォアボールのギリシャ神”になるはずだった

東北®でも同様“フォアボールのギリシャ神”になるはずだったのに、まさに“神隠し”!

ユーキリス、ものすごく真面目な人だって話を聞くし。

打てないと自らを責めて心理的に追い込まれていったのかも。

もう東北®には戻って来ないだろうなぁ…って気が、すごくしますけど。

でもねぇ、これから暑くなるわけだし。

AJだって好調をキープし続けられるかどうか。

やはりユークには夏本番の頃には戻ってきて欲しいと思うわけですよ。

というわけで、遅くなりましたが3日に行われたボウカーの入団記者会見であります。



千葉Lも獲得を目指していたそうだけど、競り合いに勝って獲得に漕ぎ着けたものと思われ。

それはともかく、東北®にはシーズン途中で獲得した外人選手が活躍するという“伝統”があり。

なので今回のボウカー獲得、それほど悪い話じゃないなと思うわけで。

巨人時代の主な成績は次の通り。

[2012年] 69試合 184打数 36安打 打率.196 3本塁打 10打点 18四死球 54三振
[2013年] 105試合 271打数 71安打 打率.262 14本塁打 46打点 22四死球 79三振

なにせ巨人は選手層が厚いから、 それなりに力があっても二軍暮らしを余儀なくされたりするので。

巨人に在籍してこのぐらいの成績なら結構上等なほうなんじゃないかって思える。

しかも日本野球の経験があるから、そりゃ千葉Lと奪い合いになるよね。

守備位置としてはファーストかレフト。

AJの状態次第ではDHに入れる選択肢もアリでしょう。

印象としては2008年に首位打者を獲得したリックさんみたいになる予感が。

少なくともフィリップスとかハーパーにはならない…ことを期待したいところですね。

ちなみに過去シーズン途中で獲得し、それなりに活躍した外人野手は結構います。

そんな彼らを遡ってみますかね。

2008年(入団日=7月29日)
フェルナンド・セギノール

2007年に北海道Nでホームラン王を獲得したスラッガー。

しかし、その年のオフに年棒で揉めて自由契約。

3Aとかメキシカン・リーグをウロウロしてるところを引っ張ってきました。

途中入団ながら元ホームラン王の破壊力が炸裂!

貧打の東北®打線にガツン!と喝を入れました。

翌2009年もプレーしたけど、この年限りで自由契約になりました。

2009年[入団日=6月16日]
トッド・リンデン

今なおファンの口端に上る“暴れ馬”リンデン。

といってもプレースタイルより、Tシャツ&短パン&サンダル姿でノムさんに謝罪へ出向いたという“悪たれ”スタイルが…ですけど。

かといって日本人を馬鹿にしていたわけでもなさそうで。

翌年ブラウン監督とも衝突して、結局2010年限りで自由契約に。

記録よりも記憶に残る選手ってとこでしょうか。

2010年[入団日=5月28日]
ランディ・ルイーズ

今となっては“大型扇風機”の記憶しかないルイーズですが。

でも入団した年にはソコソコ打ったわけで。

じゃないと翌年も契約してもらえなかったからね。

結局、翌2011年は2軍落ちとかしたりして、この年限りで自由契約。

見た目は怖かったけど、相手投手から見たら「安全牌」だったんでしょうな。

2011年[入団日=6月7日]
ルイス・ガルシア

メジャーじゃなくメキシカン・リーグから獲得した選手。

マカロニ・ウェスタンのガンマンを彷彿とさせるような風貌が印象的でした。

その印象通り、ものすごく紳士的で真面目な、いわば“逆リンデン”。

爆発的な打棒を振るったような印象はないけど、試合には出続けてた記憶があります。

翌年ギックリ腰で戦線を離脱して、それっきりだったような。

いかにもイーグルスっぽい選手って感じでしたね。

というわけでボウカー、どのタイプの選手になるんでしょうか?

その視点でも楽しみに注目していきたいですね。

松井裕樹は2軍で投げる投手ではない

6日の記事鎌ケ谷は今日は雨だったの本篇です。

午前10時半、北総線新鎌ヶ谷駅。

ここから鎌ケ谷ファイターズタウン行きのシャトルバスに乗車します。

休日で閑散とした駅前で、ひときわ長い行列の出来ているバス停が。

近寄るとスーツ姿の男性がおり、観客を親切に誘導していて好感度高し!

でもスーツじゃなく鎌ケ谷ファイターズのユニを着ていたら、好感度マックスだったのに…。

そうこうするうちバスが到着、長蛇の列が吸い込まれていきます。

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10時50分、バスはファイターズタウンに向かって出発!

車内は朝っぱらから結構な混雑ぶりで、ようやく最後部の隅っこの席を確保。

でも乗客の半分は女性や子供なので全く苦になりません。

ジジイやオヤジばかりで加齢臭プンプンの競艇場行き無料バスとは大違い。

バスは20分ほどで鎌ケ谷スタジアムに到着。

しかし開場まで2時間近くあるのに既に駐車場は満杯!

しかも開場を待つ大勢の観客がスタジアムをグルリ!

みんな松井ユーキリン目当て…ってことはないんだろうけど。

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11時になって、ようやく開場!

スタンドはアッという間に埋まります。

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フィールドでは東北®の選手たちが練習中。

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66番を間に挟んで65番と56番が並んでおります。

こういうのを何対称ってんでしょうかね?

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今日の先発マスクは小関。

こないだまで一軍にいたと思ったら。

上で得た成果を見たいものっス!

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外野では36番と63番が、ここでも線対称状態。

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そして小山COO(キャッチャーおれおれ!)。

投手の小山はCEO…何の略かは知りません。

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メンバー表交換でデーブ監督登場!

姿を見たのは結局この時だけでした。

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鎌ケ谷ファイターズの先発は矢貫。

少し前まで1軍のゲームでもチョクチョク見かけてましたけど。

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そしてファームに、なぜか聖澤諒の姿が!

体調不良のため登録を抹消されたけど。

少しは調子が戻って来ているのだろうか?

早く1軍に上がってもらわないと。

枡田とか牧田じゃ、なかなか厳しいッス!

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1回表、北川リンタローがタイムリーを放ち早速1点先制!

その裏、我らがユーキリンが初めて2軍公式戦のマウンドに立ったのでした。

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初回から相手打者をバッタバッタと斬って取る奪三振ショー!

おぉ、これぞまさに甲子園で見せた松井裕樹の姿ではないか!

ユーキリンは6イニングを投げ、被安打4で1失点。

勝ち負けは付かなかったが……奪った三振が9!

そして与えた四死球が……なんとゼロ!!

やはりムダな走者を出さないピッチングは見ていて超小気味いい!

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失った1点は4回、まず先頭打者がヒットで出塁。

ユーキリンがボークを取られてランナーが二進。

小関がパスボールして三進。

ここで4番金子誠にタイムリーを打たれて失点…という次第。

でも、小関のエラーが絡んでいるので自責点はゼロ!

ボークもランナー対策への授業料だと思えば安いものだ。

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ゲームはユーキリンの後を受けた“細巨人”ファンミルが打たれて逆転負け。

こうしてユーキリンとファンミルのピッチングを見比べると、やはりユーキリンは2軍で投げてる投手じゃないなって思える。

割と早い時期に1軍へ戻るんじゃないかって予感はしますけどね。

というわけで、狭い鎌ヶ谷に5000人以上もの観客が押し寄せた一戦、これにて終了!

誰か“悪夢ちゃん”と知り合いの人いませんか?

6日【東北®★1-4☆埼玉S】@西武ドーム
現在「悪夢ちゃん」という映画が公開されてます。

悲惨な未来を予知する悪夢を見ることができる少女が主人公です

誰か彼女と知り合いはいませんか?

もしいたら、リードしている先に待つ悲惨な結末を予知してもらいたいんだけど。

それにしても上園は良く投げた。

結局5回までの投手ではあったが。

それでも無失点に抑えたのはアッパレ!

6回裏も2死まで取りながら逆転されたのは確かにマズかった。

四球→内野安打→上園の暴投で2死二三塁。

ここからおかわりくんに逆転タイムリーを浴びるのだが。

でも、まだ2失点なら先発として試合を壊したとまでは言えないのでは?

6回の登板は上園が5回の壁を超えられるかどうかのテストだったように思える。

浅村に内野安打を打たれた時、スパッと交代しておけば逆転されることもなかった。

…かどうかは分からないが、違う展開になっていたのは間違いないだろう。

交代のタイミングを見誤ったことでゲームを落としたと言えなくもない。

テストには不合格だったかも知れないが、上園が5回まで試合を作れることは証明した。

このまま先発ローテーに固定して、投げるたびにイニング数を伸ばしていけばいいのだ。

美馬だって7イニング投手だったが、そうやって伸ばしていったわけだし。

7回8回の1失点ずつは…まぁいつものパターンということで。

上園の先発ローテ入りに目処が立ったことが、この試合の拾い処でしょうか。


やって来た!困ったときのボブ仙人

5日【東北®☆5-0★埼玉S】@西武ドーム

鎌ヶ谷で松井ユーキリンが奪三振ショーを繰り広げていた頃。

そこから西へ直線距離で約50キロのところにある山の中では。

ユーキリンと入れ替わるように1軍へ上がった仙人のような左腕が、快刀乱麻の(?)ピッチングを繰り広げていたそうな。

毎年、先発投手がローテの谷間で誰もいなくなった時、スッと現れては勝ち星を拾っていく。

そんなボブ仙人が今年もまた、ファームという“天上界”から降臨。

5回2/3を無失点で抑え、今季初勝利を飾ったそうじゃよ。

ピンチらしいピンチは3回裏、2死を取ったもののヒットと四死球で満塁。

だが仙人、ここで大阪桐蔭の後輩浅村を打ち取り無事に切り抜けた。

ボブ仙人も大阪桐蔭出身なんじゃが卒業したのが余りに昔の話じゃし、それに存在も地味なんで。

つい最近まで昨今の若い大阪桐蔭出身選手は誰もOBだと知らず、試合前の挨拶にすら行かなかったそうなんじゃ。

この浅村も、おかわり中村も、北海道Nの中田翔も、阪神の西岡も藤浪もな。

しかし、こうして年に1度の活躍で知名度が高まるとともに、後輩たちの間にも仙人OBの存在が知れ渡るようになり。

昨今ではそうした無礼千万な対応も消えつつあるという話なんじゃが…本当じゃろか?

それはさておき、4月30日の記事打線をグチャグチャにしないといけません!で書いた昨季6月27日の埼玉S戦@県営大宮球場。

記事のテーマは埼玉Sの先発わくわく涌井さんだったのじゃが。

実は東北®の先発ピッチャーこそ川井ボブ仙人だったんじゃよ。

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大乱闘劇はわくわくさん先発の記憶を彼方へ吹き飛ばしたが。

023

ボブ仙人は試合後のヒーローインタビューに登場したので。

028

「ボブ仙人の姿を目の前でナマで見られて幸運じゃ」

と、記憶の片隅に留めおくことができたわけでな。

それはさておき、これでボブ仙人の通算勝ち星は28勝27敗とひとつ勝ち越し。

この際「セの山本昌、パのボブ川井」と謳われるぐらいにまで、現役生活を全うして欲しいと思っちょるのはワシだけかのぉ?

鎌ヶ谷は今日は雨だった!

ブログネタ
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5日は西武ドームで埼玉Sと対戦しておりますが。

このゲーム、見ておりません!

なぜなら…

ジャン!

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観戦記は後日、改めてアップしますねン!

狼を仕留め損ねて5位転落

4日【東北®★0-1☆福岡S】@コボスタ宮城
最低だよ。ほんとに。最後の見逃し三振なんて、くそ面白くないわ

最後の打者になった銀次の三振について、 試合後のインタビューで星野監督が吐き捨てた言葉。

確かに、あの三振は「???」って感じだった。

ヤマが外れたのか? ボールだと思ったのか?

初回のAJ敬遠で勝負されたのがメンタルに響き続けたのか?

見逃した意図が全く伝わってこない意味不明の三振。

プロが自分の打席でバットを通じて自らの意志を表現できなければ、それはプロの仕事ではない。

だからこそ、星野監督も激怒したのだろうか?

打線は初回と8回にウルフを打ち崩す機会があったが、結局無得点。

おまけに3回から7回まで5イニング連続で三者凡退という拙攻ぶり。

こうした打線の攻撃ぶりに感じた「???」が、銀次の最後の三振に集約されていたのではなかろうか。

先発の辛島きゅんは逆に走者を出さなかったのが3回だけという不安定なピッチングだったけど。

失点は松田のホームラン1本だけという粘りのピッチングでもあった。

防御率の割に勝ち星に恵まれない“無援護病”に感染していないことを祈るばかりである。

いくらなんでもやりすぎだろ、コージー!

3日【東北®☆6-5★福岡S】@コボスタ宮城 相手は5連勝中の中田賢一。

こちらは2連敗中…実質4連敗中の塩見。

これじゃ試合にならないよ…と思いきや。

1回裏にAJが挨拶代わりの先制2ラン。

2回表に塩見が1点を失うも、4回裏にAJが2本目の2ラン!

ここ3試合でホームラン5本の固め打ち!

そのうち5月1日のホームランは“1球の重み”を噛み締めさせてくれた1発!

同2日のホームランは、ファンが痛い思いをして二塁打から“アップグレード”してくれた1発!

どちらもストーリー性を内包した意味深いホームラン。

さすがAJ、やはり“千両役者”だわ!

これでホームラン数は11本となり、オBsのペーニャを抜いて現在トップ!

星野監督は「アメリカから兄貴か弟が来た(入れ替わった)みたいやな」とコメントしてたけど。

兄弟より、この日入団会見の模様が紹介されたボウカーの存在が刺激になったのかも。

ただ、ボウカーの入団は結構な朗報。

夏場にAJが疲れてきた頃にユークを上げ、3人で外人打者枠を回していけば中だるみがなくなるからね。

それはさておき、2軍から上がったばかりの小斉“帝王”も、AJに続いてタイムリーを放ち5点目!

おまけに5回裏には慎太郎に一発が出て、6対1と大量リード!

これぐらい点差があれば、いくら塩見でもラクに投げられるだろう…と思いきや!

毎回ランナーを出し続ける不安定なピッチングで、6回を投げ切ったところで降板。

5点差を貰いながらもグニャグニャした投球を続けるところが塩見の持ち味。

これが味わえるようになれれば、なかなか楽しい観戦になるんだけど。 

ところが8回からマウンドに上がったコージー青山が輪をかけてグニャグニャなピッチング。

内川にソロ、松田に3ランを浴びて一気に4点を失う大誤算! 

1点差に詰め寄られたところで、たまらずタカシにスイッチ。

いくらなんでもやりすぎだろ、コージー!

これがあるからクローザーに定着できないんだけど。

でも、おかげでスリリングな展開になったんで、ゲーム的には面白くなったから許す!

9回表は当然のごとくファルケンが登板。

これだってコージーが1点差にしてくれたおかげでセーブポイントが付くわけで。

ファルケンはコージーに足を向けて寝られない…ほどでもないか。

というわけでファルケンは古巣をスンナリ三者凡退に抑えてゲームセット。

塩見がグニャグニャなピッチングながらも2勝目をゲット!

もしコージーが逆転されてたらこれも消えて無くなっていたわけで。

塩見の不安定さにコージーの辛口スパイスが加わったピッチング。

これが味わえるようになれたら、イーグルス野球の真髄が堪能できるようになった証かも知れない。

チャレンジ成功! でも負けちゃあね

2日【東北®★2-5☆福岡S】@コボスタ宮城 またしても珍事が勃発!

ニュースサイトが削除された時に備え、以下に全文を引用しておきます。

6回2死、楽天・ジョーンズの打席で珍事が起きた。
大飛球が左中間へ。
二塁打かと思われたが、ジョーンズが塁上からアピール。
ビデオ判定の結果、本塁打に変わった。
実はこの打球、フェンスのへりに当たってから観客席へ。
それがファンの顔に当たってフィールドに戻っていた。
ジョーンズは「ファンの熱のこもったアピールのおかげでアピールできた」と笑顔。

現在MLBでは進化系ビデオ判定“チャレンジ”が話題を呼んでますが。

さすがMLBスーパースター、一足早く日本プロ野球界でも先取りしております。

それにしても“ファンの熱のこもったアピール”が二塁打をホームランに変えるとは…。

と、以前にも似たようなシーンを見たような記憶が蘇ってきました。

それは2012年7月17日の千葉L戦@QVC千葉。

このゲームを外野レフトスタンドのポール際で観戦していたのですが。

1回表、銀次が二死からレフト線に大飛球を放ち、フェンスに当たって二塁打に。

ところが、打球は明らかにポールに当たってフィールドに跳ね返ったのです。

打球が当たったポールがビヨヨヨ~ンと揺れていたのを目の前で見たのだから間違いナシ!

ポール前の観客が必死にアピールし、それが三塁コーチャーに伝わり、審判がビデオ判定した結果…。

無事にというか目出度くというか、銀次の二塁打は先制ホームランへと鮮やかにチェンジ!したのでした。

というわけで野球に限らず、必死にアピールすることって大切なんですね、何につけ。

120719

そうしたAJの“チャレンジ”ホームランにも関わらず、ゲームは2対5で敗戦。

相手の先発が“天敵”攝津だから、仕方ないっていえば仕方ないのかも。

そもそも則本は先週も“天敵”金子千尋にブチ当たり、砕け散ってるわけで。

対戦相手が常に“エース”なのは気の毒だけど。

でも金子や攝津との投げ合いを通じて「エースとは何か?」学ぶことが大切。

そもそも昨季、マー君が24勝無敗という成績を挙げることができたのは、則本が最初のカード初戦に先発してエース対決を引き受けたのことも大きかった。

マー君は次のカードの初戦に先発し、相手のエースとの対決を避けることができたから。

しかも、それでいて則本は15勝8敗という成績を残すことができた。

勝つために金子や攝津が如何なるピッチングをしているのか?

それを肌で感じることこそ、今の則本の“仕事”なんじゃないかって思います。 

勝つ時って案外こんなにアッサリしたもの

1日【東北®☆8-4★千葉L】@コボスタ宮城 先発は森クンである。

森クンといえば先週の東京ドーム…

140424-04

あぁ、あれから1週間も経ってしまったのか…。

月日が流れるのは早いもの。

道理で年を喰ってしまうわけだ。

と、古文の教科書に出てくるようなカビ臭い回想は置いといて。

この日の森クン、それほど上出来のピッチングではなかった。

勝ち投手には一応なったものの、 5回で降板。

ヒット6本打たれてフォアボール3つ与えて3失点。

しかもその失点に悉く四球が絡んでいるのも問題。

辛島きゅんは最近めっきり勝てなくなったし、塩見は昔の姿に戻っちゃったし、ユーキリンは2軍へ行っちゃったし。

ここで森クンまで調子落ちということになったら1軍から左腕が消えてしまう。

そうなったら、またボブ川井さんにお願いしないといかんのか?

それにしても、ブラックリーは何やってんだろう?

それはともかく、このゲームは打線が久々に面白いことをやってくれた。 

1回裏☆一球の重みを噛み締めたAJの逆転2ラン

キャプテン松井が二死からポテンヒットで出塁。

次打者AJは2ストライクと追い込まれ、唐川がモーションに入ってところでタイムをかけるも球審これを認めず。

でも、唐川の投球はボール。

もし、これがストライクだったらAJは三振でチェンジだった。

ところが、フルカウントからの一球をフルスイングして打球はレフトスタンドへ!

一球の重みってんですか? 最近なかなか味わう機会、ありませんから。

いい勉強になりました。

4回裏☆嶋のドサクサ紛れのホームスチール

AJの2ランで逆転したものの、森クンが3回に2点を失い再逆転を許すシーソーゲーム。

これはこれで野球の醍醐味を楽しめる好ゲームなんだけど。

そして4回裏、1死二三塁から嶋がタイムリーを放ち再々逆転!

続く島内にもヒットを打たれ、ここで唐川は降板。

かつては東北®キラーだったのに最近じゃ片鱗すら伺えない。

最近そういうピッチャーが多いね。

例えば北海道Nの武田勝、福岡Sの帆足、オBsの小松(は登板機会そのものが少ないけど)。

彼らのクオリティーが劣化したのか?

それとも東北®打線の中身がガラリと一変したのか?

両方なんだろうな、きっと。

次は本当の天敵であるオBsの金子とか福岡Sの攝津をカモにして欲しいところです。

閑話休題。

場面は1死一三塁となり、打席にはジェシカ岡島。

ここで島内が盗塁を試み、千葉Lのキャッチャー川本が二塁へ送球。

島内は全く間に合わず、一塁に戻ろうとしたところへショート鈴木大地がタッチ。

…したはずがキチンとタッチしておらず、なんと島内はセーフ!

その間に三塁走者の嶋が本塁に突入するも、三本間で挟殺!

送球を受けた三塁手クルーズが嶋を追いかけるも、深追いし過ぎ!

嶋は川本の横をスリ抜けてタッチをかいくぐり、なんとホームイン!

記録上はホームスチールになったみたいだけど。

これはクルーズと川本の呼吸が合わなかった千葉L内野陣の守備のエラーでしょう。

サードが今江でキャッチャーが里崎だったら、こんな形での失点あり得なかったのでは?

伊東監督、A'sの2Aまで落っこちたナカジーを三塁手として獲得に乗り出したりして。

GG佐藤に涌井にナカジー…ますます千葉Lのライオンズ化に拍車がかかるなぁ。

なにはともあれ、物凄く珍しいプレー。

こんな楽しいプレーを毎ゲームやってくれたら、負けても許せるんだけど。

6回裏☆尻に火が点いた(?)AJの2発目

そして、またしても2死からホームラン!

しかも1本目と同じような航跡で、レフトスタンドの同じような場所へ!

ただ、これでAJ復調と見るのは、まだ気が早いのでは?

こないだも1試合2ホームラン打ったし。

むしろ、ボウカーの加入で尻に火が点いたっていうのがホントのところかも。

でもボウカーだってパの投手と手が合うかどうか、まだ分からないわけだし。

AJの尻に火が点いてパカパカ打ってくれたら、それに越したことはありません。


相手投手が唐川だったってこともあるけど、勝つ時はこんなにアッサリしたもの。

負ける時はあんなに苦しんでたのにね。

雨天に打てんじゃシャレにもならん

30日【東北®★2-3☆千葉L】@コボスタ宮城 先発が上園と聞いた時は「ムムムッ……」って感じだったけど。

1軍での先発は昨季5月2日の北海道N戦@Kスタ以来というから丸々1年ぶり。

1軍のマウンドも8月22日の同じ北海道N戦@Kスタ以来。

昨季は5試合(先発2/中継ぎ3)に登板し、0勝3敗。

ちなみに登板した5試合、すべて負けている。

だから上園の名前を見ると反射的に「また負けかぁ…」って気持ちが沸き起こってくる。

脳裏にネガ情報が刷り込まれた、一種の「パブロフの犬」状態。

そうは言っても、上園は昨季のイースタン最優秀防御率投手。

まぁ、いくら2軍で好投してもプロは1軍で勝てなきゃだけどね。

というわけで、この日の上園。

5回表にヒット2本と四球2つで1点を失い降板。

後を継いだ西宮がタイムリーを打たれ、さらに1失点。

結局、上園は4回1/3を投げて自責点2という成績。

久々の1軍のマウンドだったし、この成績でも仕方ないか?

それでも立ち上がりは良かったし、2失点で済んだのは上々の出来。

右の先発投手は層が薄いし、当分は美馬の枠で起用されるのでは?

そしてグチャグチャに組み替わった(のか?)打線が奮起して同点に。

なんと上園の敗戦投手は消えてしまった。

9回表にファルケンが1発を浴び、最後は1点差で負けてしまったけど。

ただ惜しむらくは9回裏、豪雨に襲われてゲームが中断した、あの場面。

せっかく雨田さんが加勢してくれたのだから、もっとその力を利用すべきだった。

例えば打者がことごとくファウルで粘って西野の存分に肩を冷やしてあげるとか。

枡田が帰還して同点になれば9回引き分けコールドになる可能性もあったのだから。

特にラストバッターの島内は泥濘んだグラウンドにバントをお見舞いして差し上げ、相手内野陣の足元を掬うぐらいのことをやってもよかったのに。

4連敗中なんだから、天を味方に付けるぐらいの工夫があってもよかったんじゃないかと思いますよ。
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