東北®日記

東北楽天ゴールデンイーグルスに陶酔する親爺の戯言

2014年09月

CS断念より残念なこと

29日【東北®★4-7☆オBs】@コボスタ宮城

このゲームが終わる前に札幌で北海道Nが勝っていたわけで。

既にCS進出の可能性は霧散していたのですが。

実際に可能性がなくなるってのは寂しいものですな。

それでもこのゲームをモノにしていたら、まだ残念感は薄かったかも知れませんが。

やはり先制した4点を守り切れずに逆転負けを喰らったことも寂しさを増幅させたのかも。

松井裕樹は完投ペースだったから、今日は大丈夫かなぁ~と思ったけど。

7回表、恒例となった観のある“四球禍”からに同点に追いつかれてしまって。

やはりルーキーなんだから横山や濱矢と同様に6回で降板させても良かったのかも…。

でも前に投げた23日の福岡S戦では好投してるから、簡単には降ろせなかっただろうし。

そこが同じルーキーでもドラフト1位と2位以下の差なんでしょうな。

CSは進出できれば奇跡で出来ないのがデフォだと思っていたから、それが現実になっても大して悔しくはありません。

だがしかし、それより悔しいのは、またしてもオBsに今季何度もヤラれたパターンで負けてしまったこと。

現在オBsが優勝戦線に残っているのは、東北®相手に14勝7敗と7つも貯金を蓄えているから。

これが逆に7勝14敗と去年同様カモってたら、まだ北海道Nと壮絶(?)な3位争いを繰り広げていたかも知れない。

去年までカモにしていたオBsが、なぜ今季は東北®に強いのか?

それは今季からオBsの球団副本部長となった加藤康幸のせい…であることに疑いを挟む余地ナシ!

去年まで東北®のチーム統括本部長兼管理部長だった加藤が、古巣の情報を駆使した成果でしょう。

だからこそCSには出られなくてもいいから、オBs相手の残り試合にだけは全勝して欲しかったわけですよ!

というわけでオBsとのゲーム、あと3つも残っております。

すべて勝って加藤康幸との“情報戦”に一矢報いて欲しいと、切に思っております。

しかも明日30日の先発は天敵中の天敵、金子千尋。

ここはひとつメッタ打ちにして、9月を締めくくって欲しいッス!

これだからライオンズは侮れないのだ!

28日【東北®☆6-5★埼玉S】@西武ドーム

埼玉Sの先発“誠”こと相内誠とは2度目の対決。

9月13日、西武ドームでのゲームに先発し、2回2/3を投げ4失点でKO。

そのリヴェンジのためマウンドに上げたんでしょうけど、あっさり返り討ち!

…にしたと思ったんだけどなぁ。

誠は今回、前回より短い1回2/3で4点を失いノックアウト!

試合後、田辺監督代行は「今の段階ではレベルに達していない」ってコメントしていたそうだけど。

そんなピッチャーぶつけてくんなよ! って感じですよ。

一方、今季初先発のルーキー濱矢は5回を投げて2失点。

好投したっていうより相手打線が何度もゲッツーをプレゼントしてくれたお陰ってとこですかね。

特に3回裏、森の一二塁間を抜けようかという打球を二塁手の見事なプレイでダブルプレー!

さすが藤田! 金取れる守備するわぁ~! と、一瞬思ったのだが。

既に藤田は交代していて、二塁手は阿部ちゃんだった。

阿部ちゃん、カズイマツオより今は西田哲朗を超えないことには…だね。

濱矢は6回裏、三連打を浴びて1点を失ったところで降板。

ルーキーの初先発としては十二分の仕事をしたんじゃないでしょうか?

ここなんですよねぇ。

昨日のゲームでも横山を5回終了時で替えてたら負けなかったかもしれないってことです。

おまけに7回裏、猛反撃を喰らって1点差にまで追い上げられる始末。

クルーズ→福山→ファルケンボーグという“勝利の方程式”を繰り出し、何とか凌ぎましたけど。

これだからライオンズは侮れないんですよ!

確かに昨日「若手を育てるために種を撒こう!」とは申し上げましたが。

だからといって負けていいという話ではありません!

とまあ、なんか酔っぱらいの愚痴みたいなことを書き連ねてしまいましたが。

それはひとまず置いといて…濱矢廣大、初勝利おめでとー!

濱が旧字なら廣も旧字。

矢と大は字の見た目が似てるから、これは親が狙って付けた名前かも!?

個人的には「濱矢」から「破魔矢」に改名して、魔敵を次々と撃破して欲しいものですよ。

これで今季、初勝利を飾った投手は次の8人。

福山博之(4/6@福岡S)
西宮悠介(4/22@埼玉S)

森雄大(4/24@埼玉S)
140424-20

ブラックリー(5/25@東京Y)
140525@TYS

松井裕樹(7/2@オBs)
神阪編R082

横山貴明(8/30@福岡S)
クルーズ(8/31@福岡S)
濱矢廣大(9/28@埼玉S)

んー、8人中3人の初勝利に立ち会ってる…

今季は4試合しか観戦しに行ってないのに!

俺って初勝利の女神かも!?

いや、女じゃないし。 

種を蒔く人

27日【東北®★3-4☆埼玉S】@コボスタ宮城

元南海ホークス、香川“ドカベン”伸行の訃報で目が覚めた本日。

見るからに“パ・リーグの選手”って感じの独特な風貌をしておりました。

最初は捕手として入団したものの、途中から三塁手にコンバートされて。

これは西鉄ライオンズ往年の主砲、中西“怪童”太を模したものだと思われますが。

ただ、怪童の遺伝子がドカベンに受け継がれることは残念ながらなかったようで。

西鉄のライバルだった南海に遺伝子が受け継がれたら面白かったんですけど。

その遺伝子は同じライオンズの主砲、中村“おかわり君”剛也に受け継がれたようです。

このゲーム、そのおかわり君にヤラれちゃいました。

1回に浅村四球からの2ラン。

6回には浅村の単打から決勝点となるタイムリーニ塁打。

おかわり君というより大阪桐蔭OBコンビにヤラれたのか。

横山の「早稲田への恩返し」が「大阪桐蔭からの返り討ち」に遭ってしまった感じ。

横山は粘り強く投げてたんですが、やはり5回が勝負の分かれ目になった気がします。

5回裏に同点に追いついた時点で横山を交代させてもよかったんじゃないでしょうか。

6回表、埼玉Sの打順は3失点した1回表と同じだったわけだし。

5回を投げ切った時点で“御役御免”で降板しても同点だから負けはつかなかったし。

ルーキーですから、あまり無理させる必要もなかったんじゃなですかね。

そして6回表から継投に入って打線が逆転してくれるのを待つという。

この勝利にこだわった采配をしていたら、たぶん勝ててたんじゃないでしょうか?

でも、ベンチが横山を6回以降もマウンドに上げたのは、勝利へのこだわりより彼の成長を優先させた結果でしょう。

確かにCS進出への可能性は微かに残ってますが、そこに拘泥するあまり若い選手たちの成長の芽を摘むことがあってはならない…そんなことを横山の続投から受け取りました。

そして28日の埼玉S戦@西武ドームも、同じルーキーの濱矢廣大がプロ入り初先発。

2013年のドラフトで指名した投手8人のうち、これで1軍のマウンドを踏んでいないのは8位指名の相沢晋のみとなりました。

たとえ今季はCSに進出できずBクラスに甘んじても、こうして将来に向けて種を蒔く姿勢を見せてもらえれば納得がいくというものです。

それにしても思うんだけど。

なぜ27日がコボスタ宮城で、28日が西武ドームなのか?

27日を西武ドーム、28日をコボスタ宮城でもよかったんじゃないの?

東北®は福岡から仙台に移動した後、所沢に移動しないといけないから大変。

じゃあ埼玉Sに有利かといえば、大阪から仙台に移動した後で所沢に移動するから、やはり大変。

これが27日に西武ドームなら、東北®も埼玉Sもどっちも楽だったハズ。

福岡と大阪から所沢経由で仙台に向かえばいいわけだから。

シーズン終盤だからっていう言い訳は通用しません!

むしろシーズン終盤だからこそ、選手を大事にする日程を組んで欲しいものですよ。

でも、そんなことを実際にやっちゃうと「選手を甘やかしている!」なんて戯言を言う人も出て来るんだろうなぁ。

佐藤義則コーチの最新作、ただいま熟成中!

26日【東北®☆9-3★福岡S】@ヤフオクドーム

まぁ、すべては昨日言った通りです。

先発の菊池ですが前に投げたゲーム、
20日(土)の北海道N戦で7回1失点と好投しましたから。
相手の先発、中田賢一は今季2勝1敗と全く苦にしてないし。
4連戦が始まる前に期待していた4連勝、ホントに現実になりそうです。

というわけで4連勝、まさかとは思いましたがホントに現実になりました。

菊池はねぇ、初回先頭打者ホームランで一時はどうなるかと思いましたが。

あのままリードを許していたらズルズル失点を重ねていたかもしれません。

でも4回6得点のビッグイニングでメンタル的な脆弱さが影を潜めた気がします。

結局6回2/3を投げて3失点、先発としてゲームは作れたんじゃないでしょうか。

今季これで4勝1敗ですから、完全に覚醒したんじゃないですかね。

美馬と釜田が来季1軍で投げられるか不透明な中、菊池のローテ確定は心強いばかり。

「球のスピンなら田中より数段上。でも3球続かないんだよなぁ」

そうヨッさんがNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で言ってから2年半、よく辛抱したものです。

ダルビッシュやマー君に続くヨッさんの傑作が、いよいよ開花の時期を迎えたようですな。

さて、27日はルーキー横山が埼玉S相手に初先発。

その親会社たる西武鉄道は、横山の母校早稲田大学と深い縁があるわけで。

ここはひとつ“恩返し”として完膚なきまでに封じ込めて欲しいところ。

埼玉Sには大学の先輩である大石を先発させて欲しかったけど。

今季1度も1軍に上がってないんじゃ無理か。

勝ちに不思議の勝ちあり

25日【東北®☆8-7★福岡S】@ヤフオク!ドーム

則本が5回裏に長短打をまとめられ5点を失った時、昨日書いたことを思い出しました。

でも、こういう時ほど「好事魔多し」的にヘタレなピッチングをすることもあるので。
期待半分で観戦することにしましょうかね。

期待半分で観戦しといてよかったなぁ~と思った矢先の7回表。

五十嵐まさかの四球連発で、なんと押し出しだけで4得点!

則本に輪をかけてヘタレなピッチングをした投手が…ここに!

こんなの、ハッキリいって満塁ホームランを見るより珍しいのでは?

それにしても五十嵐と鶴岡、息が全く合ってなかったように見えたけど。

鶴岡はダルビッシュの女房役であっても、五十嵐のそれじゃなかったってことなのかな?

元はヤクルトと日本ハムの選手、一緒にしたら食い合せが悪かったのかもね。

それはともかく、かつてノムさんが残した言葉が脳裏をよぎりました。

勝ちに不思議の勝ちあり
負けに不思議の負けなし

少なくとも、勝つべくして勝ったゲームじゃなかったのは確か。

則本の出来もそんなに良くなかったし。

14勝目を挙げたといっても、拾った勝ち星ですから。

とはいえこんな勝ち星に遭遇するのは、やはり何かしら幸運の神が舞い降りている証拠なのかも。

それを思うと21日(日)の北海道N戦の敗戦、やはりモッタイ無かったなぁ~と今だに思います。

このゲームで勝ってたら、なんと9連勝だったわけですからねッ!

まぁ、過去は振り返らず、明日に顔を向けましょう。

先発の菊池ですが前に投げたゲーム、20日(土)の北海道N戦で7回1失点と好投しましたから。

きっと26日のゲームも作ってくれるでしょう!

相手の先発、中田賢一は今季2勝1敗と全く苦にしてないし。

4連戦が始まる前に期待していた4連勝、ホントに現実になりそうです。

借金10の返済はキツいですが、3位の北海道Nまで5.5ゲーム差。

一つ一つ勝ってコツコツ返済し、1差1差縮めていきましょうよ!

摂津の自滅に助けられたのかも

24日【東北®☆6-3★福岡S】@ヤフオク!ドーム

今季の彼は以前ほど“天敵”ではないので期待できるでしょう。

こう昨日のブログで書いた通り、期待に応えてくれました。

3回の6得点は、まさにアレヨアレヨって感じで。

かつて摂津は手も足も出ない“天敵”だったんですが。

今年に限っていえば“与し易し”の印象が強いわけで。

これは東北®に限った話ではなく他球団相手でもそう。

今季は一応10勝してますが、この敗戦で8敗目。

そのうち5敗が5勝だったら、とっくに福岡Sは優勝しているわけですから。

パの混戦は摂津の不調にも一因があるんじゃないでしょうかね。

一方、塩見は5回2/3で降板。

勝ち投手にはなりましたが、少なくとも7回ぐらいまでは粘って欲しかった。

来季ローテの軸となって回すには、もっと長いイニングを投げられるようにならないと、ですね。

それはさておき、個人的に天王山(?)と目しているホークス4連戦、2連勝でございます!

しかも25日の先発は今季7度の完封勝ちを記録している則本。

3連勝、濃厚ではなかろうか?

でも、こういう時ほど「好事魔多し」的にヘタレなピッチングをすることもあるので。

期待半分で観戦することにしましょうかね。

“鷹狩師”の系譜、永井から松井へ!

23日【東北®☆3-2★福岡S】@ヤフオク!ドーム

松井裕樹が8回2失点で勝利投手になりました。

8回裏、無死一三塁の場面は一体どうなることかと思いましたが。

星野監督は松井続投。

レフトに犠牲フライを打たれて1点は失ったものの。

嶋の捕逸が絡んでいたので自責点にはならず。

3回、松田の本塁打による1失点で4勝目を挙げましたよ。

これで松井は4勝7敗、そのうち福岡S戦は2勝2敗。

しかもヤフオク!ドームは2勝1敗と、なんか“鷹狩師”の雰囲気すら漂ってきました。

狗鷲軍団で“鷹殺し”といえば永井怜、その人だったのですが。

今季はチロッと1軍に浮上しただけで、ずーっと2軍暮らし。

まだ三十路前だけに老けこむ年じゃないと思うんですけどね。

この際、東京Yの由規とトレードしてもいいんじゃないでしょうか?

セ・リーグに行って環境が変わり、大学時代に親しんだ神宮球場なら、まだ余力を発揮できるんじゃないか、と。

かつて2年連続二桁勝利を挙げたことのある永井なら、先発陣が手薄な東京Yでローテに食い込めるのでは?

由規だって復帰の目処が立ってないわけだし、故郷でリハビリに励めば復活する可能性も高いんじゃないか?

それに今オフ、東北®も東京Yも監督も交代するし…これは検討に値するトレードだと思いますけどね。

それはさておき、個人的に天王山(?)と目していたホークス4連戦の初戦、勝利で飾れました~!

24日の相手投手は摂津ですが、今季の彼は以前ほど“天敵”ではないので期待できるでしょう。

あとは塩見がどこまでホークス打線を抑えることができるのかにかかっていると思います。

後継者は古田やデーブで本当にいいのか!?

18日に星野監督が辞任を表明してから、早1週間近く。

その間、デーブ2軍監督やら古田敦也やら色んな名前が浮上してますが。

そういえば、22日の河北新報朝刊に面白い記事が載ってましたなぁ。

東北楽天・次期監督は? 「古田監督」4割支持

場所はコボスタ宮城と利府球場で、訊いた相手は100人(男60:女40)。

世代別の構成は10代以下6/20代19/30代24/40代16/50代18/60代以上17。

その結果は…次の通り!

古田 敦也42
山崎 武司09
大久保博元09
田尾 安志08
野村 克也06
桑田 真澄05
星野 仙一04
佐藤 義則04
その他13

どうなんです? 星野監督の後継者はデーブや古田で本当にいいんですかね?

2人の名前が浮上している背景には三木谷個人の繋がりが大きいんだろうけど。

それをマスコミが盛んに吹聴し、ファンも“洗脳”されているのではないでしょうか?

でも、そんなんで監督を決めていいのかいな? って思いは強いですね。

そもそも古田が野村ID野球の継承者だなんてチャンチャラ可笑しい話では?

山崎武司のようなノムさんへ感謝の言葉を、古田の口から聞いたこともありません。

これは古田が東京Yの監督を務めていた2年間の成績です。

 年順位試合勝利敗戦引分勝率首位とのゲーム差
2006 3146 70 73  3.49018.0
2007 6144 60 84  0.41720.5

両年とも捕手兼任でしたが、いずれも5割に到達することもなく。

特に2年目は最下位に沈み、石もて追われるがごとく退団しています。

兼任監督だからという言い訳は無意味でしょう。

ならば専任監督として就任すればよかったわけですから。

兼任でも専任でも戦績は結果的に変わらなかったと思いますね。

彼の最大の欠点は采配云々より、むしろチームを掌握する能力の欠如にあると思います。

彼の功績といえばヤクルトスワローズの頭に“東京”を付けたことぐらいですかね。

生え抜きのヤクルトですらそうだったんですから、東北®を把握できるかなんて容易に想像できます。

はっきり言って、なぜ彼に“監督待望論”が沸き起こるのか全く理解できません。

さらに輪をかけて理解できないのはデーブ待望論。

若手の育成が上手いのと1軍のゲームで勝つ能力は根本的に異なるのでは?

デーブが1軍で監督を務めたのは代行の代行だった3週間ちょい。

果たして1軍で監督を務めるだけのアビリティーがあるのかどうか?

それに来季のパでは福岡Sの秋山監督と千葉Lの伊東監督が残留。

おまけにデーブの古巣の埼玉Sには潮崎哲也が監督に就任予定とか。

6球団のうち3球団の監督をライオンズのスターOBが占めるパ・リーグ。

西武時代1軍に定着すらできなかったデーブ監督で“格”的に対抗できるでしょうか?

いずれにせよ、両者の噂は星野監督周辺から出たものではないように思えます。

どっちがなっても、星野監督が影響力を及ぼしにくい相手だからです。

では、誰なら適任なのか?

それは、また改めて検証してみます。

よくここまで追い詰められたと思って

21日【東北®★10-12☆北海道N】@コボスタ宮城 

8回裏に10対9とゲームをひっくり返した時には

もしこのまま勝ったら、奇跡のCS進出だってあるかもしれない…

そう思ったんだけど、なかなかね。

そんなに世の中、甘くないみたい。

先発の辛島は3回6失点という散々な出来だった。

そもそも今季の辛島、対北海道N戦5試合に登板して1勝3敗と分が悪い。

もしこのゲームで負けてたら1勝4敗…話になりませんよ。

まぁ、敗因はファルケンボーグのリリーフ失敗にあるんだけど。

そもそも開幕当初から、彼が何故クローザーを務めているのか疑問でした。

福岡Sを放出された投手をクローザーに据えるという編成が全く理解できなかった。

しかも福岡S時代の彼はクローザーではなく摂津と馬原の間を繋ぐセットアッパー。

クローザーを任せうるだけのアビリティが彼にあるとは到底思えなかったわけで。

今現在の状態なら、まだクルーズのほうがクローザーとして勝ち運があるように見える。

  • 辛島を北海道N戦の先発要員から外す。
  • ファルケンボーグとクルーズのポジションを入れ替えてみる。

このゲームから見えたことは以上の2点でしょうかね。

惜しいゲームを落として連勝は止まっちゃいましたけど。

選手の皆さんは気持ちを福岡に向けてスパッと切り替えて、ホークス4連戦で再び4連勝してくれることを期待しましょうか

行こう「史上最大の下克上」を超える“革命”へ!

20日【東北®☆3-2★北海道N】@コボスタ宮城

やはり残り試合を全勝してCSに行くつもりなんでしょうか?

もしこれが実現したら2010年の千葉Lを超える「史上最大の下克上」になりますが。

でも、この時のマリーンズはCSを勝ち抜き日本シリーズも制しての下克上ですから。

首位と20ゲーム差以上も離された最下位からの逆転日本一となれば、下克上を凌駕した“革命”ですな。

革命ってもフランス革命とかロシア革命みたいなんじゃなく「大富豪」の革命みたいなものですけど。

まぁ、こんな“夢”を見ていられるのもチームが今のようなポジションに位置しているうちだけでしょう。

それはともかく、このゲームの肝は、やはり先発菊池のピッチングですかね。

7イニングを1失点に抑えた好投はデフォ菊池ではなく、覚醒菊池のほうでした。

それに2回の失点もレフトのライン際に打球がキワドく落ちたこと、クッションボールの処理を誤ったこと、この二重の不幸が重なったために失われたもの。

もし打球がキレてファールになってれば…
もし打球の処理を誤らず走者の本塁生還を許さなかったら…

とまぁ“たられば”で無にできる程度なので、特に菊池が重大な失投を犯したということでもありますまい。

この“覚醒”した菊池のほうがデフォの菊池になれれば“革命”実現も夢じゃないかも!?

しかし21日のゲーム、厄介な投手が相手です。

大谷翔平。

でも、3日の札幌ドームでのゲームでは大谷に土を付けているので、このゲームも再現できれば。

一方、東北®の先発辛島は15日の埼玉S戦@西武ドームで、5回半ばで4失点KO。

でも、その前の千葉L戦@QVCマリン(7日)では完封勝ちしてるし。

こっちのゲームを再現してくれればいいんだけど。

日曜日の北海道N戦を勝てば、いよいよ来週は福岡S@ヤフオク!ドームが控えております。

個人的には今季の天王山(?)と睨んでいるこの4連戦。

選手たちにとってはCS進出より、来季の契約を賭けたサバイバルレースになるんだろうけど。

前言撤回!やっぱCS行こうゼ!

19日【東北®☆1-0★北海道N】@コボスタ宮城

見ましたか、則本のピッチング!

今季7度目のシャットアウト勝ち!

これは1989年に巨人の斎藤雅樹が達成して以来25年ぶりの記録だそう。

あと何試合か先発する機会があるでしょうから、更新する可能性は高いですね。

それと、北海道Nのバッター全員から三振ゲット…全員からですよ、全員!

これは今を遡ること5年前の2009年9月1日、かの岩隈が埼玉S相手に達成して以来プロ野球史上6人目の快挙なのだとか。

則本はマー君ではなく岩隈の後継者だったのか!

ならばマー君の後継者は誰だろう? 松井裕樹かなぁ。

それでも、あと何年かはかかりそうですが。
これらを全勝しても、たぶん北海道Nとのゲーム差をひっくり返してCSに進出するのは、まず不可能でしょう。
昨日こう書きましたけど、なんか行けそうな気がしてきました!

大変残念ですが、撤回しましょう。

残り試合を全部勝って、CSに行こうじゃありませんか!

残り試合は15試合で、現在のところ58勝71敗0分。

14勝1敗でもようやく5割かぁ…キッツイなぁ!

一方、北海道Nは残り13試合で現在65勝63敗3分。

直接対決は残り4試合なので、ぜんぶ勝ったって3.5差までしか縮まらない。

しかもそのうち1試合は稲葉の引退試合ですからねぇ…やっぱ無理かも!?

いや、いかん!

最初から無理だからと諦めて4位で終わるのと、やるだけやって結局4位で終わるのでは雲泥の差!

それに何とか3位に滑り込むことが出来れば、憎きオリックス・バファローズとCSを戦えるわけで。

今季オBsにヤラれまくったのは、去年まで東北®の統括本部長だった加藤康幸のせいでしょう。

東北®相手稼いだ貯金のおかげでオBsは2位にいるようなもん。

ならばCSで打ち破れば、借金をチャラにできるというものです!

というわけで20日の先発投手、菊池にかかる期待は大きいのですが…。

前に先発した試合、9月14日の埼玉S戦で4回10失点という破廉恥な負け方をして、元の菊池に戻ってしまったわけで。

このゲームはデフォの菊池なのか? それとも覚醒した菊池なのか?

それ次第で東北®のCS進出が決まる!? わけじゃないですけど。

あまり気負わず気楽に投げれば、覚醒した菊池になれるのでは?

シナリオ通りに3連勝で4位浮上!

18日【東北®☆9-5★千葉L】@コボスタ宮城 

というわけで前から言ってた通り、千葉Lをスゥイープして4位に浮上!

試合直前に星野監督の辞任記者会見があったというのに、選手たちは何事もなかったかのように逆転勝ちしたのでした。

先発投手の横山は7回4失点で、しかも全部ソロホームランによるもの。

ただ、2回のピンチ以外は連打を浴びることもなく、6回まではいい感じでゲームを作れていたように見えました。

ホームランのうち2本は警戒していたデスパイネによる被弾だったし、残りの2本は体力が落ちてきた7回に浴びたもの。

ルーキーとしては上出来で、美馬と釜田が不在の今、先発ローテ奪取へ向けてアピール出来たのでは?

少なくとも大学の先輩にして鳴り物入りでプロ入りした埼玉SのO石投手や北海道NのS藤投手よりは、戦力として計算が立つことが証明されたものと思われます。

早大出身で活躍している野手は結構いますが、投手は稀少なので是が非でも一本立ちして欲しいですね。

それはともかく、4位に浮上したからといって喜んでばかりはいられません。

東北®には16試合残っているのですが、そのうち13試合が上位3チームとの対戦。

福岡SとオBsが各4試合、北海道Nが5試合。

これらを全勝しても、たぶん北海道Nとのゲーム差をひっくり返してCSに進出するのは、まず不可能でしょう。

ならば、チャンピオンチームとしての挟持を胸に(?)上位いじめに徹し、4位をキープしたまま星野監督が有終の美を飾るというクライマックスに期待したいところです。

そもそもマー君が抜けた段階で今季は最下位もアリだと予想できた。

それが4位で終幕なら上出来じゃないですか!

というわけで明日からの北海道N@コボスタ3連戦、3タテにして5.5ゲーム差まで縮めてもらいましょうかね!

今季限りは既定路線だったのか?

17日【東北®☆2-1★千葉L】@コボスタ宮城

三連戦の目的である千葉Lをスゥイープして4位浮上。

この2連勝で目的は着実に成就されつつありますなぁ~。

前年優勝から今季最下位だけは避けて欲しいので、18日のゲームは是が非でも勝って欲しい!

と思った矢先のこと。

星野監督の今季限りの退任が発表されました。

まぁ、本来なら休養したまま退任していてもおかしくなかったから、特に驚きはないけど。

むしろ休養から現場に復帰してきたことのほうが驚きでしたよ。

それにしても監督の後継者問題はどうなるのか?

やはりデーブが2軍監督からスライドしてくるのか?

それはまた、改めて考えることにして。

でも星野監督、ひょっとしたら来季阪神の監督に電撃復帰したりして(笑

勝ちはしましたけどねぇ~

16日【東北®☆6-4★千葉L】@コボスタ宮城 

この三連戦の目的は千葉Lをスゥイープして4位浮上。

その目的に即して言えば結果オーライ。

でも、先発投手といいクローザーといい、これでいいの!?感が満載のゲーム。

先発の松井裕樹、またしても四球から先取点を献上という“発作”を起こしてしまった。

開幕当初なら許せたかも知れないが、閉幕も近い今となっては「相変わらず?」 。

幸い味方打線が逆転してくれたものの、早い回でKOされてても不思議じゃない出来。

9回表に出てきたファルケンボーグもまた、然り。

今江のバックスクリーン前に飛び込むホームランで1失点。

続くデスパイネの当たりもあわや2打席連続バックスクリーンに飛び込むホームランかという当たり。

幸いフェンスに当ってエンタイトル2ベースになったが、クローザーとしては如何なものですかね?

そもそも福岡Sを追われた投手にクローザーを託すること自体どうかと思っていたけれど。

むしろ8回表に投げたクルーズのほうが、まだクローザーとしては見ていられるのでは?

AJは別格として、今季在籍している外国人選手の中で最も成功しているのはクルーズだと思うんですよ。

来季はクローザーを託せるように、今からビシッと英才教育を施して欲しいものです。

気が付いたら結構な点差が…

15日【東北®★1-9☆埼玉S】@西武ドーム

連敗、です。

先発した辛島がパッとしなかったことが敗因なんでしょうけど。

それより1回1/3で5点も失った武藤がヤバいですね。 

2011年のドラ1投手ですが、ここまでパッとした成績を残せておらず。

しかも下からの突き上げが著しい中継ぎ陣。

キチンとした ピッチングを積み重ねていかないと今オフ整理の対象になるのでは? 

これで5位の埼玉Sとは1.5ゲーム差。

でも4位の千葉Lまでは2.5ゲーム差。

火曜からの千葉L3連戦をスイープすれば、上手く行けば4位浮上も可能。

ここは是が非でも3連勝して欲しいですね。 

褒めた途端この有り様

14日【東北®★2-11☆埼玉S】@西武ドーム

いかんなぁ~。

昨日、菊池を褒めた途端この有り様だ。

おまけに再び最下位に沈み、まさに踏んだり蹴ったり!

この3連戦をスゥイープして最下位からの脱出と、4位への浮上を固めて欲しかったんだけど。

やはりルーキーら若手を積極的に登用して、来季へ向けた底上げに徹したほうがいいのかな。

15日のゲームに先発する辛島も、今季は左の先発ローテの軸に定着しているけど。

まだ負けが勝ちを上回っているってところに不安定さを感じるところはある。

でも今季10勝できれば来季はローテの軸として確立されるから、是非2桁勝って欲しいところ。

なんとか踏張って欲しいね。

約3ヶ月ぶりの更新ですけど。

9日【東北®☆8-3★埼玉S】@西武ドーム

皆さん如何お過ごしでしたでしょうか?

ゲームそのものはマメに追っかけてましたが、なかなかブログを更新する時間が取れなくて。

それにしてもこの間、チームにもいろいろ有りましたなぁ。

星野監督が休養して、ヨッさんが代行になって、デーブが代行の代行になって、そして星野監督が復帰…。

監督人事がめまぐるしく動いた割に、チームの順位は最下位にピタッと固定されていたわけですが。

だがしかし!

本日の最下位決定戦に圧勝し、見事5位浮上!

明日も明後日も埼玉Sに連勝し、できれば千葉Lにも負け続けてもらい、一気に4位まで浮上して欲しいところですな。

最近の用兵は若手選手のテストに切り替えている傾向が強いので、これはこれで楽しみ。

特に今季の収穫は“未完の大器”菊池が、ようやく本格化してきたこと。

ヨッさんから「球の威力だけならマー君以上」と言われていたものの、メンタル面の脆弱さゆえ、これまで1軍に定着できなかった菊池。

それが今季は、ここまで3勝負けなし。

投球イニングも先発するたびに少しずつ伸びているし、着実に先発ローテを担える中軸に成長してきました。

その菊池が14日に先発。

相手の埼玉Sは2010年の初登板初先発で初勝利を挙げたゲンのいい相手。

来季の先発ローテ枠確保に向け、菊池にとっては鍵となるゲームになりそうです。
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