スポーツ報知に、こんな記事が出てましたよ。
カプアーノ、来季日本熱望!メジャー通算76勝左腕、複数球団で争奪戦
(2014年11月17日6時0分 スポーツ報知)
先発して5回1失点と好投したヤンキースのクリス・カプアーノ投手(36)が、来季は日本でプレーする意向を持っていることがこの日、判明した。
今オフ、フリーエージェント(FA)となったメジャー通算76勝左腕をめぐって、日本の複数球団が獲得に乗り出す可能性が高まった。
ボストンでセットアッパー、ニューヨークで先発、どちらでも行けるわけだ。
ウチに左は辛島、塩見、松井、森と頭数は揃ってるし。
中継ぎも長谷部、金刃、西宮と、それなりにいるから。
それほど必要性は高くないかも知れません。
いや、そんなハズはない!
例えば、このニュース。
ハウザー合否は…楽天の入団テスト終了
(2014年11月17日1時21分 日刊スポーツ)
楽天の秋季キャンプに参加し、入団テストを受けていたジム・ハウザー投手(30)が16日、テストの日程を終え、チームを離れた。
かつて首を切ったハウザーを呼び戻そうというのだから、フロントも左の補強は考えているのでしょう。
だとしたら一度は見切りを付けたハウザーより、マー君とチームメイトのカプアーノを獲得すべきでは?
たぶん総額はハウザーとブラックリーの年俸を足した額の何倍にもなるかと思いますが。
だがしかし、ハウザーとブラックリーを足した何倍もの働きぶりを見せてくれるのでは?
まぁ、カプアーノ獲得の件はフロントの悪癖を指摘するため例に引いたまでで。
ホントに獲得するかどうかは別にどうでもいいのですが。
シーズン前に低予算で安い助っ人と契約し、シーズン中に使い物にならないことが分かると新たな助っ人を追加で調達することを繰り返してきたフロントの悪癖。
AJとマギーを獲得した時、この「安物買いの銭失い」は矯正されたかと思ったのですが。
ユーキリスの不振で再び以前の悪癖が頭をもたげてきたような感があります。
外国人選手にテスト生や育成契約など不要。
バンッ!と大枚はたいて、いきなり使える選手を獲得する。
それが助っ人ってものだと思いますよ。